夏休みの宿題が多すぎると小学校入学した親御さんはびっくりするかもしれません。
わたしも小学1年生なら夏休みの宿題が多すぎると言っても、たかが知れているだろうと思っていました。
とんでもないです!
大人が見ても「うわ、多すぎるな…」とびっくりするほど夏休みの宿題が多すぎます。
しかも、学年によっても変わっているなど、びっくりする夏休みの宿題の出し方もあり親も覚悟しなくてはいけません。
今回は夏休みの宿題がどのくらいあるのか、多すぎる場合はどのように対処したらいいのか紹介します。
夏休みの宿題が多すぎる!どのくらいあるのか
「夏休みの宿題が多すぎるって大げさでしょ!」とまだ小学校前の方、小学校1年生で夏休みの宿題を経験していない方は思うかもしれません。
わたしも最初は「まあ、ちょろっと算数国語のドリルと絵日記や自由研究くらいだろ」と思っていました。
その考え、甘いんです!
夏休みの宿題が多すぎるって思いますよ、実際に経験すると。
もう、親から見てもめっちゃ多いしこんな小さい子にずっと机に張り付いてやれと!?と思いましたよ。
そりゃあ、元々勉強をさせているお子さんや勉強が好きでずっとやっているタイプのお子さんなら問題ないと思います。
でも、まだ学校の授業に何とかついていけるようになったばかりな子なら?
そんなお子さんにとっては夏休みの宿題はぶっちゃけ多すぎる!と思いますよ。
うちの息子が小学校1年生のときの例をご紹介します。
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- 算数・国語のプリントA3サイズ50ページ
ちなみに小学1年生のプリントなのにギチギチに問題が入っていて低学年向けではないのではという分量でした。
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- 音読
確か毎日3~5回くらいだったかと思います。
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- 漢字練習
1学期に習った漢字を1文字3~5回ずつ書いて練習します。
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- 絵日記3日分
絵を上に描いて下にそのときの感想文を書きます。
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- 観察日記
植物の観察日記で家に持ち帰った朝顔を観察して書きます。
また、毎日世話をしなくちゃいけないので親も面倒くさかったです。
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- 自由研究
1年生のときは簡単なものでよかったので、工作を提出しました。
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- 読書感想文
読む本はページ数が少なくてOK、作文で書く文字数も多くなかったです。
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- ポスター作製
環境に関する簡単なポスター制作なので、お絵描きの感覚で描いてOKでした。
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- 環境問題に対する家族での話し合い
夏休み中に実践したいことを話し合い、実践できたかを書きました。
例えば、水を出しっぱなしにしない・割りばしは使わない・ごみを減らすなど。
小学1年生の夏休みの宿題ですよ?
多すぎませんか?
わたしがそう思うだけですかね?
国語・算数のプリントだけでも結構大変でしたよ。
まだ、学校に入ったばかりの子供たちにこの量はないですよー!と思いました。
ああ、写真を撮っておけばよかった!というくらい衝撃だったんですよね。
学年が上がると計算・国語ドリルに切り替わる、自由研究は理科に関する実験や歴史を調べるなど、工作はNGになりました。
ちなみに、上の息子は毎年夏休みの宿題が多すぎる学年で毎年大量に持ち帰っていました。
唯一少なくなったのは小学校6年生のみ。
まあ、中学受験組がほとんどだったので親から何か言われたのかもしれませんが…。
夏休みの宿題が多すぎると感じたら、毎年同じパターンの可能性が高いです。
すでに親が夏休みの宿題を放棄?多すぎるとこんなことをする
夏休みの宿題は親から見ても多すぎると思うので、すべて子供にこなさせるのを放棄している親御さんもいます。
実際にわたしの周りにも以下のような方がいました。
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- 自由研究は親が作る
- 親すら作らないで自由研究はネットオークションで購入する
- 作文もネットで依頼するまたは親が内容を書いて子供に清書させる
- 自由研究はセットになっているキットで短時間で済ませる
まあ、セットになっている夏休みの自由研究は自分で作っているなら許容範囲なのかなあとも思います。
でも、それ以外のことはさすがにやりすぎかなあと思いましたが、高学年になると中学受験で塾の宿題が膨大になり学校の宿題に手が回らないという子も多いです。
できる子でも学校の宿題に時間をかけさせたくないという親御さんがわざと上記の対応をしているという話も聞きました。
これなら夏休みの宿題が多すぎる意味がないですよね。
むしろ子供の教育によくないような気がすると思いませんか?
だって、自分でやらなくていいんだ・人にやらせていいんだと肯定してしまうんですから。
うちも夏休みの宿題が多すぎると感じつつも、それはやってはいけないことだなと思っていたのできちんと自分でやらせていました。
ただし、低学年のうちはサポートをよくしてあげ、親も根気よく付き合う必要があるなと思っていましたね。
夏休みの宿題が多い!と挫折する前にやるべきこと
夏休みの宿題が多いと早い段階であきらめるのは教育上よくないかなと思います。
なので、夏休みに入る前からいろいろ準備しておくようにしましょう。
うちでは計画を立てないと夏休みの宿題は絶対に終わらない!と思っていたので、学校がある間になんとなく準備をしていました。
夏休み前にうちでやっていたことは以下のことです。
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- 夏休み前にざっくりしたスケジュールを子供と話し合う
- 作文の書き方・自由研究に関する本を図書館で借りておく
- 毎年同じ環境問題にする話は前もってなんとなくしておく(学校や市区町村によって違うと思います。)
- ポスター作製はどんなものを描くかイメージしておく
- 音読練習は前もってしておき、夏休みになってからすらすら読めるようにしておく
上記のことをしておくだけでも、超時短になりますよ!
夏休みに入ってから上記のことをするのと用意しておくのとでははかどり方が違う!
また、夏休みに入ってからすぐにやっておいた方がいいこともあるので以下のことを覚えておきましょう。
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- 夏休みになったらすぐにざっくりした計画表を作る
- ドリルなど夏休みの宿題に付箋を貼ってやる日にちを書いておく
- 読書タイムは毎日20~30分くらい設ける
夏休みの宿題が多すぎる場合はとにかく計画的にすすめないと結構キツイです。
早い段階から宿題を処理するペースをうまくつかめれば、思ったよりも早く終わる場合があります。
なので、夏休みの宿題が多い場合は早めに対処しましょう。
計画をしっかり立て夏休みの宿題をこなした結果
上記の通り、夏休みの宿題が多すぎる場合は夏休みの計画をしっかり立てておくことでかなり解消されます。
実際にうちでは夏休みの宿題が多すぎると感じつつも、毎年、お盆休み前に夏休みの宿題を終わらせてから旅行に気兼ねなく行けているんです。
やっぱり夏休みの宿題が多すぎると終わらないのはつらいし、お盆になっても大量に残ったままだと旅行が楽しめませんよね。
早めに終わらせておけば、毎日宿題のことを気にしなくて済みますよね。
また、余った時間でわからなかったことを復習・次学期の予習も出るのでメリットが大きいです。
ただし、夏期講習がハードだと結構厳しいので夏期講習が始まる前・後にまとめてこなすといいでしょう。
このように計画的に進めておくと夏休みの宿題が多すぎる場合でも意外と終わるんですよね。
忍耐強く・あきらめない力ができるのは大事だと思います。
また、最初は辛くても夏休みの宿題計画をしっかり立てた方が小学生の子供たちは最終的にラクができます。
ちなみに、うちの子の友達でも何人か夏休みの宿題が終わらずそのまま学校が始まったというケースも聞くので避けたいですよね。
低学年のうちは許されるかもしれませんが、高学年になり中学校に入っても同じように夏休みの宿題が多すぎるから終わらないのは仕方ないで済ませるのは教育上よくありません。
それなら小さいうちから夏休みの宿題はしっかり終わらせるのは当たり前・ルールは守るものと教えておいた方が子供も意識が違います。
あくまでもうちの教育方針ですが、将来を考えると大事なことかなと思いませんか?
夏休みの宿題は親が思っている以上に多すぎるケースが結構あります。
実際にうちの息子はかなり多い学年でした。
なので、泣きながら夏休みの宿題をやっているといる子もいました。
だからこそ、低学年のうちからどのようにすすめたらいいのか、計画的にこなせるようにしましょう!