宿題を隠してやらない小学生は放置!学校で怒られ自覚しろ
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宿題を隠す小学生は意外と多いですが、宿題をしない子を放置しないで何とかしようと親は悩みます。

宿題を隠す子は勉強嫌い・面倒くさい・わからなくてやる気が起きないだけなど理由はさまざまなので放置せずに何とかしたいですよね。

親は何とかしたいと思い、いろいろな方法を使う人が多いでしょう。

それでも宿題を隠したりしなかったりと直らない子や時期はあります。

なので、宿題を隠す子に対して宿題をしないのを放置するというのも一つの手でしょう。

というのも、うちではいろいろ対策を考えて宿題をしないのを放置して逆に宿題をするようになったことがあったからです。

今回は宿題を隠す小学生の兄、妹が宿題をしないのを一時OKとし放置した経験を紹介します。

現在、小学生の6年生男子と4年生女子を持つわたしの経験を元に解説していきます。

 

宿題を隠す・しない小学生は放置!先生に怒られ自覚しろ

一時期うちの子たちは宿題をするのが面倒なのか単に内容がわからないからなのか原因はわかりません。

でも、たまに宿題を隠す・宿題をしないということがありました。

徹底的に宿題がないかチェックしていたんですが、一時期わたしも体調不良になり放置したことがあります。

でも、宿題を隠したりしなかったりしたのを放置したのが逆に良かったのかもしれません。

というのも、以下の4つの出来事で変わったからです。

①先生に怒られるのが怖くて宿題を隠さずやる!放置は効果あり

宿題を隠す、しない小学生はたまには放置したほうがむしろ良い方向に行くこともあります。

100%すべての小学生に当てはまるわけではないです。

でも、宿題を隠す、しない小学生をしばらく放置して様子を見るのも良いでしょう。

もちろん、ずっと放置するのはおすすめできません。

ただしばらく宿題を隠しても放置すれば、当然先生に怒られます。

先生に怒られるのが怖い!という子にはこれが効果てきめんです。

うちの子も先生に怒られるのが怖かったようで、宿題を忘れて怒られてきたときはショックだったようでした。

もちろん、初めて忘れたという場合はそこまで怒られないでしょう。

うちでは何度か連続で忘れたようで、結構怒られていたみたいです。

なので、ちょっとビビって「宿題しないといけない!」と思うようになりました。

②宿題をやらず皆の前で怒られ恥をかけ!放置も良い

ほぼ毎日宿題を忘れる子はいるようなんですが、1度だけうちの子だけ宿題を忘れてしまったようです。

宿題を面倒くさがって隠す、ただ単に忘れて宿題をしなかったのかはわかりません。

しかし、このときは一人だけ怒られて恥ずかしかったようです。

一人だけみんなの前で怒られるのはちょっときついかもしれません。

しかも、普段忘れている子がやってきていたとなったら恥ずかしいですよね。

なので、宿題を隠したりしなかったりでも放置しておくと自分のデメリットが大きいので自覚できます。

③宿題をしないと休み時間がつぶれる!放置されて自覚できる

うちの学校では休み時間は先生も一緒に遊ぶんですが、宿題を忘れると先生とも友だちとも遊べないんです。

休み時間に宿題をやらせるので、時間が無くなり一人ぽつんとやるしかありません。

まあ、これは仕方ないですよね。

なので、「先生や友達と遊びたい!」と思い「宿題を忘れないようにしないといけない!」と思ったようでホッとしました。

宿題をしないことを怒らずあえて放置するのも結構効果があり、親もストレスがなくなります。

④宿題しないのは自分にデメリットしかないと自覚する

上記の通り、結局は自分に全部跳ね返ってくるので懲りる子は多いみたいです。

それでもやらないという子はいますが、宿題を隠すまたは宿題をしないのは子供にとってもデメリットしかありません。

上記以外にも宿題をしないと習ったことを復習できないので、学校の授業についていくのがきつくなるという大きなデメリットがあります。

結局はさらに自分がきつくなるだけなんですよね。

なので宿題を隠したり宿題をしない子はしばらく放置して、学校で怒られたり嫌な思いをした方が良いでしょう。

宿題を隠す・しない子は家で管理!怒られた後は放置NG

最初に言っていたこととちょっと逆になりますが、宿題を隠したり宿題をしない子は学校で徹底的に怒られた方が良いです。

しかし、学校で怒られて懲りた後は宿題を隠したり宿題しないのを放置するのは避けましょう。

以下のことをしてサポートしてあげるのも効果的なのでやってみてください。

①帰宅後ランドセルから全部出して宿題をさせ放置しない

うちはプリント類も出し忘れることが多かったので、帰宅後にランドセルから全部出させるようにしていました。

連絡帳を忘れてくることもありますが、連絡帳に宿題が書いてあればすぐに宿題をするように促していました。

また、何かわからない場合は学年によりますがママ友に聞いたり高学年なら学校で怒られてきなさいと突き放しています。

高学年では自覚をもってやらせないと中学に上がってから本人が今以上に困ると思うからです。

もちろん、普段きちんとできている子ならママ友に確認してあげても良いと思います。

ただし、ここは親の判断でOKだと思います。

宿題をしないのが続けば学校でこっぴどく怒られます。

宿題を隠すことはなくなりますが、忘れることもあるので放置するのではなくサポートを心がけてください。

②少しでも宿題をやったら褒める

宿題を隠すのはやっても褒めてもらえないというのも大きな原因です。

かなり前のことですが、子供に「褒めてもらえない」と言われたことがありました。

褒めているつもりでしたが、そこまで褒めていなかったようで気を付けるようにしています。

褒められるだけで宿題を隠す・宿題をしないのがなくなるなら、放置せずこまめに褒めてあげた方が良いですよね。

③親も一緒に宿題する・勉強する

他のページでも何度も言っていることですが、親が宿題を一緒にやるのは結構有効です。

宿題を隠す・宿題をしない子は親が一緒だとやるという子も多いはず。

「毎日やること」とルーティンワーク化して宿題をしないのが気持ち悪いと思わせれば、親も放置する罪悪感がなくなります。

親も一緒にやることで最後までできると思えるのも、宿題を頑張ってやり遂げるコツです。

ただし、「宿題の分量が多いせいでやりたくない」という場合は一度先生に相談しましょう。

詳しい対処法は以下をご覧ください。

また、高学年になって自分でやるようになったら宿題を見る必要はないかもしれません。

それでも親が何か勉強をしていると子供も自分だけじゃないという励みになり宿題だけでなく他の勉強をやっていきます。

④宿題は大切な事だと話して理解させる

怒られてきてしばらくはやっていたけど、また宿題を隠す・宿題をしなくなることもあります。

その場合は放置せず、宿題の大切さを話しても良いでしょう。

家庭によっては宿題はそこまで大事じゃないというケースもあります。

しかし、宿題をやることのメリットは大きいとわたしは思います。

    • 宿題をすることでわからないところが明確化できるので、親もサポートしやすい。
    • 宿題をすることであやふやなものを復習し、定着しやすい。
    • 勉強の習慣化ができる。
    • 問題を解くコツがわかるようになり、早く正確に解けるようになる。

上記のような4つのメリットがあります。

うちは兄、妹共に上記の効果を実感しています。

また、これにプラスして家庭学習もできるようになってきました。

なので、宿題を隠すなら放置せずに子供と宿題の大切さについて話をすることも必要です。

宿題を隠す子へのNG行動3つ!放置した方がマシ

宿題を隠すからと言って、以下のことをすると逆効果になる可能性があります。

以下のことをするくらいなら、宿題を隠したりしないのを放置したほうがマシでしょう。

学校で何度も先生に怒られ、嫌な思いをして実感するまで宿題しないのを放置しても良いかなと思います。

①勉強しろとうるさく言いすぎる

毎日、勉強しろとうるさく言いすぎるのはNGです。

「学校から帰ったらすぐに終わらせた方が後が楽だよ、一緒にやってあげるから頑張ろう」などの声掛けをするようにしてください。

怒られると逆に嫌になります。

時には厳しく!とも思いますが、毎度毎度カミナリを落とされても効果はありません。

うちが実際にそうでした。

なので、毎度毎度怒るよりも宿題を隠す・宿題をしない子はしばらく放置して学校で怒られ続けても良いかなと思います。

②宿題をすぐにしないからとイライラする

宿題をすぐに何でやらないのかとついついイライラしちゃいますよね。

これすごくわかります!

でも、親がイライラしても本人は気にしないという子もいるので無駄な労力を使っているだけです。

うちでは宿題が終わらなければ、ご飯が食べられないようにしています。

「ご飯前に終わらせようね」とルールを決めれば、親もイライラしないで都度言う必要がなくなります。

また、本人はお腹すくから宿題をやらなくちゃと思えるようです。

イライラすると宿題を余計しないので、親も工夫をしましょう。

③細かくチェックしすぎる・逆にまったく見ない

毎回細かくチェックするとそれだけで、子供はストレスになります。

もちろん、漢字練習で読めないほどの殴り書きはさすがに直したほうが良いです。

しかし、少しバランスが悪かったりちょっと漢字が傾いているという程度なら言う必要はないかなと思います。

逆にまったくチェックしないのも、再び宿題を隠す・宿題をしない原因になります。

ゆるくても毎日チェックするのが厳しいときは週2回程度でもいいので、できるタイミングだけしてください。

まったく見てもらえないと寂しいと感じる、どうでもいいと思われてるのではと感じます。

というのも、うちでも一時わたしが見てあげられなかったときにそう言われたからです。

見ているつもりでしたが、一時だけでも見てあげないとそう感じてしまうこともあるのでしょう。

 

上記のように宿題を隠す・宿題をしない子は親はあえて放置して、学校で一度はこっぴどく叱られるのも自覚できるので良いです。

親がある程度工夫していてもなかなか直らないときは学校で怒られる、恥ずかしい思いをすると意外と宿題をやるようになることがあります。

親が何してもダメでイライラが止まらないという場合は宿題をしなくても、しばらく何もせず放置して学校で怒られて来てもらいましょう!

意外と先生にガツンと怒られた方がパッと変わるかもしれませんよ。

 

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