さくらんぼ計算に賛否両論 わかりづらい・納得いかない意見※Photo by T. Q. on Unsplash
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さくらんぼ計算は小学校一年生から使うものですが、賛否両論になっているってご存じですか?

わかりやすくしているつもりが、さくらんぼ計算でやり方がわからない、わかりづらい、泣く子や苦労する子もいると賛否両論になっているんです。

せっかく小さい子でもわかりやすくしようと考え出されたさくらんぼ計算ですが、子供によっては向かない、計算が得意な子には不必要と賛否両論になっています。

今回はどうしてさくらんぼ計算が賛否両論になっているのか、紹介していきます。

さくらんぼ計算に賛否両論!その理由とは

さくらんぼ計算が賛否両論になっている一番の理由は、計算の過程が書かれていないものは減点対象になるというものです。

え!?と思いますよね?

わたしもびっくりしました。

計算がやりやすくなるために、さくらんぼ計算をおしえたら子供にもわかりやすくなるだろうと使われ始めたんですよね?とツッコミ入れたくなりましたよ!

これがさくらんぼ計算が賛否両論になっている一番の理由でしょう。

だって、計算の仕方がわからない子に答えを出しやすくするために、さくらんぼ計算を使っているんですよね?

計算過程を書かないと減点って…そりゃあ、賛否両論になるわ!と思いましたよ。

ちなみに、うちの子供たちも減点されるってのがありました。

まあ、小テストなのであまり気にしてなかったですし、わたしも完璧にしろ!と怒るタイプではないのでそこまで不満はありませんでした。

でも、答え合っているのに?

いちいちこんなめんどいのやる必要あるの?

めちゃくちゃ簡単なものだから、必要なくない?とちょっとモヤモヤはありましたね。

数が大きくなったときに使うのは便利かもしれませんが、少ない数でいちいちやるのはぶっちゃけ面倒くさいと思うのはわたしだけですかね?

 

今の子供たちは小学校入学前から計算もできる子が多く、さくらんぼ計算をいちいちやらなくても答えを出せる子もいます。

そんな子にはさくらんぼ計算は必要ないと判断する親子もいると思います。

計算できて正しい答えを出せるなら、さくらんぼ計算ができなくてもいいじゃないかと考える人も多いでしょう。

わたしも正しい答えが出せる、さくらんぼ計算じゃなくて他の方法で正確に答えられるというなら、さくらんぼ計算をしなくてもいいのでは?と思います。

なので、さくらんぼ計算が賛否両論になるのは納得です。

本当にさくらんぼ計算に賛否両論?実際に調べてみた

本当にさくらんぼ計算に賛否両論なのか、実際に調べてみました。

わたしの周りの親御さんでも、さくらんぼ計算がわかりづらい、教えづらいという方もいました。

逆に算数の足し算引き算をさくらんぼ計算で、簡単に理解してくれたと喜んでいる親御さんもいました。

やはり、さくらんぼ計算が賛否両論というのは納得です。

 

Twitter上でもさくらんぼ計算が賛否両論になっていました。

さくらんぼ計算がわかりづらい、やり方が違うだけで答えがあっているのにバツや減点って納得がいかないという意見が多かったです。

また、後々、計算が苦手になる子も出ているという意見もありました。

ちなみに、わたしの周りの子供たちでさくらんぼ計算をフル活用していた子が後々まで計算が苦手になっている子はいませんでした。

なので、あくまでもそういう子もごく少数いると考えた方がいいかもしれませんね。

また、面倒くさい、わかりにくいと思う子に無理やり使わせるのは苦手のきっかけになりかねないので、親としてはやめてほしいと思う人も少なくないでしょう。

また、さくらんぼ計算がわかりやすいと絶賛している方もいました。

面倒くさいと感じる子もいるものの、わかりやすいと感じる子にはメリットは大きいかもしれませんね。

なので、さくらんぼ計算に賛否両論、戸惑うのもわかります。

ニュースでもさくらんぼ計算が賛否両論になっている

実はニュースでもさくらんぼ計算が賛否両論になっていることが取り上げられているんですよね。

Twitterで炎上したこともあり、さくらんぼ計算を無理やりやらされたことでずっと算数が苦手、数学になっても苦手意識は変わらないという事態に陥っている子もいるようです。

さすがにこれは困りますよね。

そのため、各学校で判断になったようですが、計算方法は個人の自由かなと思います。

さくらんぼ計算のように分解して答えを導き出す方法もあるよと教えるのは悪いことではないです。

子供によってはさくらんぼ計算がわかりやすいと感じる子もいますしね。

でも、計算方法はどんな方法を使ってもいいと思うんです。

なので、さくらんぼ計算を強要しないで、ひとつのやり方として取り上げてくれれば問題ないのではないでしょうか?

実際のニュース記事はこちら↓

さくらんぼ計算はどんな解法?賛否両論に納得のやり方

さくらんぼ計算ってどんな解法なのか、親世代だと知らない人も多いです。

賛否両論になっているさくらんぼ計算をサクッと紹介しますね。

 

例えば、8+5=13の5を2と3に分けて、片方を10にしてから残りを足すという方法です。

わかりやすいと感じる子もいれば、え?こんなんをいちいち分解して足すの?と面倒と感じる子もいるでしょう。

また、足し算だけでなく引き算、掛け算や割り算にも使えるんですが…掛け算や割り算は分解してまた足してと結構面倒くさいです。

これならもうひっ算教えましょうよ!というレベルですw

なぜいちいち掛け算や割り算を分解するの?と思っちゃいますね。

これはさくらんぼ計算が賛否両論になるわと思いました。

いや、さくらんぼ計算を使った方が早く答えが出る、正確に出るという子は使ってもいいでしょう。

でも、強制しないでという意見は納得ですね。

詳しいさくらんぼ計算のやり方については以下をご覧ください。

 

さくらんぼ計算って何?と思った親御さんも多いですし、やり方を聞いたら賛否両論になるのもわかります。

解法のひとつとして、子供たちが使いやすいなら使ってねという程度で、さくらんぼ計算を教えてもらえるならここまで賛否両論にならないと思います。

もう少し小学校でも柔軟に対応してほしいですね。

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