暗記にベストな時間帯を活用してテストや受験を乗り切る
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暗記にベストな時間帯はあるのか、覚える学習した方がいいタイミングはあるのか気になりますよね。

実際に経験してみた結果、効率よく暗記するにはやはり時間帯を意識した方がいいです。

暗記したいからとにかく時間帯を気にしないで覚え続けるのはなかなかハードなので、小学生の子供ではすぐに嫌気が差してしまいます。

嫌がる前に効率よく暗記できる時間帯を知って、ピンポイントで覚える学習を入れた方がいいですよね。

そこで今回は暗記に適した時間帯、プラスアルファでやった方がいいことをまとめて紹介します。

暗記にベストな時間帯

暗記にベストな時間帯は就寝前の1~2時間と言われています。

その理由は寝ているときに記憶を整理するためです。

どうしても覚えたいことがあれば、寝る1~2時間前に集中的に暗記するものを勉強しましょう。

ピンポイントでこの時間帯に暗記だけすれば、かなり効率よくできますよね。

ただ、小学生のうちは親御さんが声掛けしてあげないとずっと暗記ものをやっているなんてこともあるので注意してください。

とにかく暗記は寝る前の時間帯にやるのが効率的だと教えてあげましょう。

 

また、実は空腹時も暗記に適しているって、ご存知ですか?

夕飯前も記憶力が上がり、暗記の勉強にぴったりだと言われています。

現在、中学一年生になった上の息子もいまだに、就寝前と夕飯前に暗記ものをするようにしています。

このときやっているのは、暗記だけではないです。

覚えたいものを音読してからわたしが口頭で問題を出すというやり方。

ちょっとお母さんには迷惑な時間帯ですが、少しの間付き合ってあげてください。

ちなみにうちは10分音読・10分口頭で質問というパターン。

うちの子は集中力もあまり続かないのでベストな長さだと思っています。

また、音読は目・口・耳を使うので、覚えやすい上に記憶力が高まる時間帯に集中してやることで効率がアップします。

おすすめの課題は?暗記の時間帯に適したもの

暗記の時間帯に適している勉強はどんなものがあるのでしょうか?

覚えたい・長期的に頭に残したいものを中心にやるのがおすすめです。

    • 漢字練習
    • 英単語
    • 社会の地理や歴史の人物
    • 算数の解き方や理科の基礎

など、覚えないとテストを解けないもの、応用できないものをすすめましょう。

 

うちでは夕食前の音読で社会や理科をやっています。

国語・算数は自分でできるかなと判断して、ひとりで夕食前か、就寝前にやらせています。

ちなみに中学に上がった息子は部活優先で暗記のタイミングにやらなくなったら、一気にテストの点数が落ちました(´;ω;`)

小学生ではありませんが、ここまで変わるのか!とびっくりしました。

まあ、勉強内容もかなり難しくなるので、一概には暗記の時間帯を意識したやり方をしなかったせいばかりではありませんが。

なので、暗記をする時間帯を気にして上記のものをすすめるといいですよ。

暗記の時間帯を意識してプラスでやっておくといいこと

暗記ばかりしているよりも思い出す・復習するといった生みの苦しみを経験するのがいいです。

なんて言いますか、アハ体験に似ているかも。

これがないとなかなか定着しないと思うんですよね。

で、アウトプットが重要なのは暗記の復習も変わりません。

また、暗記の復習でも時間帯が大事で就寝前にやってから9時間以内がいいそう。

つまり、起きてすぐ見直しが暗記の復習に適している時間帯なんです。

うちでは寝る前に少し暗記したいものをやる癖がついていますし、朝の学習習慣もできているのでこれはあたりだったなと思いました。

このときもできれば空腹時がいいと思いますが、そこは子供なので「おなかすいた!」と言われれば軽く朝食を食べてもいいですし何か口に入れてから勉強してもいいと思います。

また、長時間の勉強は子供も長続きさせられないので、短時間ですませるのがおすすめ。

朝なら小学校へ行く時間も考えなくてはいけないので、短時間集中に適しているんです。

暗記の復習&タイムプレッシャーにもなるので、朝は暗記の復習を取り入れると効果的だと思いますよ。

 

また、うちでは間違いが多いものは青ペンで覚えやすく書いています。

青ペンは鎮静や集中力アップに繋がるそうなので試してみました。

格段に暗記できるようになったかというと…書きなぐりしてるわけではなく、メモ程度なのでそこまでの効果は感じていません。

ただ、息子に聞いたところ、やはり見やすくなって意識はするようになったそうです。

あくまでプラセボ効果なのかもですが。

また、くり返し復習すると長期記憶に変わるので、何度も復習することはしてください。

エビングハウスの忘却曲線に合わせて勉強をすすめると効果的です。

すべて取り入れるのが理想ですが、本人があれもこれもできないというならやりやすいものだけ組み合わせてください。

うちの子たちもこれは面倒とか、そのときによって変えています。

かなりいい加減ですが、ガチガチにあれもこれも取り入れなきゃダメ!となると子供も嫌になるのでやりやすい程度の気持ちでいた方がいいでしょう。

また、やりやすいものだけの方が継続しやすいですいので、そのあたりはゆる~く考えてくださいね。

時間帯を気にして暗記するメリット

暗記に適した時間帯を気にするメリットは効率よく覚えられることです。

お子さんによっては暗記が得意・好きという子もいるかもしれません。

でも、大抵の子は暗記なんかつまらないですよね。

ずっと暗記ばかりしていたら飽きるので、ピンポイントの時間帯だけ暗記に回せばやる気が下がるリスクも少なくなります。

また、子供は長時間同じことをするのは苦痛ですから、短時間で集中するようにすれば継続しやすいです。

さらに暗記しやすい時間帯に記憶することで、忘れにくくなるため自信がつきやすいメリットがあります。

これだけ覚えられた・自分にもできるという自信にもつながれば、自然と勉強のやる気が上がるでしょう。

ちなみに、暗記に適している時間帯を教えてあげたところ、思ったよりも覚えられたらしく「友達にも教えてあげた」「俺すごくない?」と言っていましたw

まあ、少しでも自信がつけばうれしいですよね。

今後、中学校・高校になり勉強が難しくなっても、効率よく暗記できる・勉強のやり方がわかっていると本人も楽できます。

受験でもグッと負担が少なくなると思いますよ!

暗記の時間帯を気にしないデメリット

逆に暗記の時間帯を気にしないで覚えるとなかなか頭に残らない・効率が悪いので、自信を無くすきっかけになるかもしれません。

実際にあまり時間帯を気にせず暗記をしていたところ、なかなか覚えられず親子でイライラしていました。

何で覚えられないの?と思いましたが、親がそこまで調べてあげた方がよかったなと今では反省しています。

小学生ではそんなこと知らないですからね。

また、勉強は強制するものではありませんが、やはり学年が上がるごとにやるべきことが増え暗記は避けられません。

なので、効率よく暗記できなければ焦り・ストレス・イライラなど悪循環が起こり、やる気がどんどん低下してしまいます。

できることなら、早い段階でやる気が出るよう暗記の時間帯に気を付けてあげてください。

 

暗記に適した時間帯にやると記憶しやすくなります。

子どもたちもできれば、小さい努力で最大限の効果を出したいですよね。

それなら闇雲に暗記するのではなく、覚えやすい時間帯でうまく記憶を定着させましょう!

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