音読が苦手な小学生が練習のコツをつかんでうまくなった結果 Photo by frank mckenna on Unsplash
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小学生になると国語の音読練習をするという宿題は毎日出されることが多いです。

はっきり言って、小学生の国語の音読練習に付き合うのは面倒くさいと思う人は多いはず。

しかし、小学生に音読練習の宿題を毎日出すのは大きな理由があります。

うちの子は上の子も小学4年生あたりまで、国語の音読練習が苦手でした。

現在、上の子は国語の音読が得意になり、練習するのもすぐに終了できるまでになりました。

その結果、どうなったのかを紹介します。

小学六年生男子、四年生女子の子供を持つわたしが経験を元に解説していきます。

 

小学生の息子が国語の音読練習でコツを掴んだ結果

小学生の息子は国語の音読練習がめちゃくちゃヘタでした。

4年生あたりまで、なんでこんなにできないんだろうかと悩んでいたのを覚えています。

このままでは中学校になってもまともに本読み、教科書を読めないのではと考えたものです。

ですが、国語の音読練習を繰り返すうちにコツを掴んでうまくなっていきました。

小学生のうちに国語の音読練習のコツを掴んだことで、さまざまな効果が出たんです。

①テストの読み間違えがなくなった・成績が上がった

元々国語の音読練習が苦手だったため、国語だけでなく算数・理科・社会の全てのテストの点数があまり良くなかったです。

でも一緒にテストの見直しをしてみるとちゃんとわかっているのに、勘違いが多い!ということに気がつきました。

で、音読を強化してスムーズに読めるようになってくると点数が上がり始めたんです。

もちろん音読だけの効果ではありませんが、しっかり読めるようになったことで勘違いが少なくなりました。

テストの見直しをしてわかっているのに間違いが多いという小学生は、音読練習を繰り返すと効果が出る可能性が高いです。

②物語の理解度が深まった

小学生の低学年は特に音読練習の宿題が多いです。

最初のうちはサッとやっておけばいいだろうと思っていました。

しかし、簡単な本読みさせても、内容を理解してないっぽいんです。

本はそこそこ読んでいたのですが、同じ本を何度も繰り返し読んでも理解できていることが少なく悩みました。

音読をしっかりやっていなかったため、学年が上がっても理解度が問題ありと思うほどでした。

ただ、音読が上手になってきてからは物語の理解度がぐっと深まったと思います。

毎日の読書タイム後の感想文を書く時間にはあらすじ、それに対しての感想も書いているのですが十分理解できていると感じました。

③コミュニケーション能力が高くなった

国語の音読練習が苦手だった頃はコミュニケーション能力が低かったです。

そもそも何が言いたいのかわからないことが多く、同じ学年の子よりもコミュニケーションがあまりうまくいきませんでした。

もちろん小さいうちは仕方ない部分がありますが、ちょっと焦っていたことを覚えています。

④説明がうまくなった

コミュニケーション能力と若干被りますが、国語の音読練習が下手なときは説明も下手だったんです。

これは社会に出てからかなり不利になるなと感じて心配でした。

特にまずいなとしみじみ思ったのが、うちの息子が他の子とトラブルになったときのことです。

息子は友達のケンカを止めに入っただけでした。

しかし、先生にうまく説明できなかったことでうちの子もケンカの発端になっていると勘違いされてしまいました。

結局、他の子がみていたので結果オーライになりましたが、それまではうまく説明できなかったことで疑われていたようです。

音読を徹底的にしなかっただけが原因ではないですが、説明下手は音読の訓練不足も一因になっていると思いました。

ちょっと怠ったことで、大きなマイナスになりました。

⑤黙読が速くなった

小学生低学年のころは音読練習だけでなく黙読も多少していたのですが、内容を理解していないのに読むのも遅かったです。

黙読していると親はどこを読んでいるのかわかりません。

どこでつっかえているのかもわからず、とりあえず読み進めているとしか把握していなかったんです。

ですが、音読練習を強化してから黙読が早くなりました。

これは現在うちで読書タイムを設けているからわかったことです。

毎日10分~15分家族全員で読書する時間を設けていますが、このときの読むスピードが速い!

読んだ内容に対して感想文もその後5分程度で書くんですが、結構内容が多くびっくりしました。

音読練習したことで文字を追うのが早くなり、内容も頭に入りやすくなったようです。

⑥作文が書けるようになった

小学生の夏休みの宿題で一番いやなのが作文という子は多いはず。

で、うちの子も作文を書くのがとにかく嫌でした。

それが変わりました。

音読練習だけの効果ではなく読解の塾に少しだけ通い、文を書く練習をしていたこともあり作文が書けるようになりました。

ただ、わたしの感想としては音読練習だけでもかなりできるようになるのではないかと思っています。

というのも、読解力アップの塾をやめてから何もやらなくなってからちょっと作文力が落ちたんですよね。

とりあえず負担にならない程度の文章を書いて音読練習をするのを意識したところ、作文力も戻ってきたと思いました。

音読練習だけでは効果が薄いかもしれませんが、音読するだけで少なくとも以下の3つの効果は期待できると思います。

    • 文章のリズムをとらえられる。
    • 文章の作り方がわかる。
    • 接続詞の使い方を覚えられる。

なので、音読練習で目・耳・口で文章の使い方を覚えるのは効果的ではないかなと思います。

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⑦知識が増えた

音読練習することで読んだものが頭に残りやすくなったようです。

なので、読んだものをどんどん吸収していくのが親も子供も面白いなと感じました。

もちろん、娯楽系の読み物の方が多いので知識ばかりではありません。

ただ、歴史ものなどの本は読み漁っているので知識が膨大になっています。

そのほか理科系の本も読んでいるのでよく知っているなと大人も関心するほど知識がついてきており、メリットしかありません。

⑧勉強が嫌でなくなった

昔はテストをしても良い点数を取れない、本を読んでも内容を理解できていないから勉強しても面白くないと思っていたようです。

できないことが多すぎたので、余計勉強が嫌いでした。

しかし、テストでの読み間違えが少なくなり100点をたくさん取れるようになってからは勉強が好きになっています。

もちろん子供なので遊ぶことの方が好きですが、それでも勉強をするのは苦ではないので勝手に勉強してくれるんです。

毎日の勉強が習慣化されており、中学生になってから中間・期末試験に焦って一夜漬けしなくちゃいけないなんてことにはならないでしょう。

小学生のうちに国語の音読練習を繰り返そう!ポイントは5つ

小学生のうちに国語の音読練習を繰り返し行うのが良いですが、どのような点に気を付けて行うのが良いか紹介します。

親であるわたしとうちの小学生兄妹は以下の5つのポイントに気を付けて音読練習をしています。

①親が先に音読の内容をチェックしておく

できれば出良いですが、音読の前にサッと音読する部分の内容や漢字などをチェックしておくと良いです。

というのも、とりあえず聞いているよ~という態度だけでは音読が上達しません。

内容や漢字をチェックしておけば、どこで間違えているのかわかりやすくなります。

ただし、マストではないので音読をしっかり聞いてあげるだけでもOKです。

②親がしっかり音読を聞いてあげる

親がしっかり音読を聞いてあげる姿勢を見せないと子供は適当に音読練習をしがちです。

これではせっかく時間を使って音読練習していても、無駄に終わる可能性があります。

無駄な時間にしないためにも、親はスマホをいじるのをやめて音読を聞いてあげましょう。

③文章の区切り・漢字の読み間違えがないかチェック

音読練習している話の内容をしっかり聞いていると文章の区切りがおかしかったり、漢字の読み間違えがあったりします。

高学年になればほとんどないですが、学校で覚えてこれなかったところは間違えるのでしっかりチェックしておきましょう。

「文章の区切りはきちんとどこで区切るのか読んで聞かせる」「漢字の読み間違えはフリガナをふらせる」「気を付けて何度も音読させる」のが良いです。

④1日1回では効果が出にくい!3回~5回はやった方が良い

学校によっては音読練習の宿題は1日1回かもしれません。

しかし、1日1回だと効果が薄いと思います。

以下の2つがあるため、1日1回だと十分ではないんです。

    • 文章をどこで区切るのかの練習ができない。
    • 間違えた漢字を繰り返し読む練習ができない。

なので、少なくとも1日3回~5回はやった方が良いでしょう。

繰り返すことで徐々にうまくなっていきます。

⑤毎日継続が効果的!少ない文章を継続しよう【宿題でもOK】

小学生のうちは音読練習を毎日した方が良いです。

毎日長い文章を読む必要はありません。

しかし、毎日継続するのが効果的です。

最初のうちは少ない文章から始めるのがおすすめで、宿題で出ているならそれだけでOK。

ただし、1日1回の音読練習なら数回に増やしてください。

上記の通り、間違いを直すことができ、頭に残ります。

小学生のうちに国語の音読練習!得意な子は効果がイマイチかも

小学生のうちに国語の音読練習するのは大事ですが、スラスラ読めるようになっているならそこまで音読する必要はないでしょう。

というのも、それ以上うまくなっても上記のような効果はあまり期待できないかと思うからです。

①音読が十分できるならすでに勉強ができている

音読がしっかりできる、指摘するところは特にないという場合は宿題をクリアするだけでOKです。

音読が十分できていれば、すでに上記の効果は出ているはず。

なので、あえて始める必要はありません。

②音読よりも他の勉強をバランスよくやった方が良い

音読がしっかりできているなら、他の勉強をバランスよくやった方が良いです。

ただし、他の勉強をしているときにわかりやすく書いてあるのに内容理解できない、ミスをしやすいという場合は家で問題を解くときは問題文を音読させましょう。

そうすることでわかることが多いです。

また、面倒くさがる場合は親も一緒に音読して解いていってください。

意外とスムーズにできることが多いです。

 

小学生の低学年は国語の音読が苦手という子は結構います。

だからといって、適当にさせてしまうと後で足を引っ張るケースも。

なので、小さいうちは国語の音読をしっかりやらせて親も片手間ではなくよく聞いてあげてください。

国語の音読は繰り返すことでうまくできるようになります。

また国語の音読はスムーズに読めるようになるだけでなくテストの読み間違いやうっかりミスが少なくなる効果も期待できます。

さらに説明が上手になる、コミュニケーション能力が上がる等さまざまなメリットが出てくるでしょう。

うちの子の体験談を参考にして、音読をしっかりやってみてください。

 

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