音読が苦手な小学生が練習のコツをつかんでうまくなった結果 Photo by frank mckenna on Unsplash
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声に出す読み方って本当に効果があるのか、毎日やる意味があるのかと疑問に思っている親御さんもいます。

逆に声に出す読み方の効果で頭の回転が速くなったと感じる親御さんもいるでしょう。

声に出す読み方は効果がある、声に出しても意味がないと意見がわかれるのはなぜなのかと疑問に思います。

頭の回転が速くなる音読効果を実感できないのは、やり方が正しくない・意識して声に出す読み方をしていないせいかもしれません。

実際に適当に音読をさせていたときはあまり声に出して読む効果を実感できず、頭の回転も速いと思いませんでした。

正しく声に出す読み方をすれば、理解力アップ・知識が増える・頭の回転が速くなるなどの効果が出るのでやる意味がグッと増えます。

そこで今回は声に出す読み方でどんな効果・意味・注意点があるのか、実際に経験した変化を元に紹介していきます。

 

声に出して読む効果がイマイチな理由

音読はあらゆる子供に効果があるというわけではなく、イマイチだという感じるケースもあります。

はっきり「こういう子」には声に出して読んでも意味がないと断言はできません。

ちなみに、もう頭の回転が速い子はあまり音読効果を発揮しないかもしれないなと感じました。

また、以下のような子は声に出す読み方をしても効果や意味がないです。

「ああ、こんなことあるある~」というものが多いと思います。

後述の注意点にプラスして、一度音読の仕方を見直した方がいいでしょう。

発声していればいいと思っている

声に出す読み方はとりあえず発声すればいいわけではありません。

もちろん、低学年のうちはスラスラ読めるように意識することが自信につながります。

でも、いつまでも「とりあえず声に出して読むだけでいいや」と思わせないでください。

内容を理解しようと意識しないですすめているようでは音読の効果は得られないです。

後述しますが、音読にはやり方も重要なのでダラダラ声に出しているだけでは意味があまりありません。

とりあえず声に出して読めばいいという意識の子は朗読を聞かせることから始めてもいいでしょう。

興味のあるものだと意外と食いつき、自分でも真似したくなりますよ。

スラスラ読めるから興味を持ってできない

声に出して読むことはスラスラできる、でもうまくできるからこそ興味が持てないという子もいますよね。

こういう子はすでに頭の回転が速い子が多いかもしれないです。

うちの息子の友達は元々頭の回転が速いんですが、音読なんてさせていないと言っていました。

ちなみに某有名中学校に合格している子でして、問題解決能力も高くリーダーシップを取れる子だったんです。

こういう子は頭の回転が速いので、わざわざ声に出す音読をしなくてもいいかもしれません。

黙読の方が手っ取り早いから声に出して読むなんて面倒くさい!と思いますしね。

恐らく正確に読める・内容理解が十分できるのでしょう。

こういう子は音読を毎日続ける意味がないかもしれませんね。

声に出す読み方は宿題のみにしてあげた方が本人的にもストレスがないと思います。

ただし、スラスラできていても深く理解できていない・頭の回転がいいと感じられない場合は音読の見直しが必要です。

ほかの勉強に力を入れる・覚えていないところだけ音読

音読自体が上手で頭の回転が速い子は声に出して読むよりもほかの勉強をした方がいいかもしれません。

ただ、そんな子供たちでもまだ覚えていない課題を声に出して読むことで暗記しやすくなると思います。

また、テストでミスする子はつまずいているところだけを重点的に声に出して読むと理解度が上がることもあります。

面倒くさがる場合は親も一緒に声に出して読んでみてくださいね。

親と一緒にわからない部分を音読することで、学習能力が上がることもあります。

実際にうちの子供たちも一緒に読んであげていたら、一気に理解度がアップしました。

声に出す読み方の効果と意味

声に出す「音読」は意味があるのか、どんな効果が期待できるのかあらためて考えてみました。

最低限でも以下の4つは声に出す読み方の効果と意味が確実にあると思います。

最初のうちは声に出す読み方を継続するのは難しいと感じるかもしれませんが、以下の効果を得るためにはひたすら続けるしかないです。

毎日、声に出して読むことで少しずつ効果が出てくる・継続する意味を実感できるので根気よく続けてください。

文字を正確に目で追う訓練になる

声に出す読み方をしていると文字を正確に目で追う訓練ができ、スムーズに読めるようになる効果が出ます。

普段から音読の癖がついていないと飛び飛びで読んでしまっても、気づかないことがあります。

黙読では親も指摘できませんし、小さい子だとよくわからず変な癖がついてそのままになることも。

飛ばし読みの癖がついたままだと文章を理解できない、テストで勘違いを連発するなどのデメリットがあります。

だからこそ、声に出す音読を毎日続けることで親や先生に間違った部分を指摘してもらえるのがいいんです。

また、より効果的に声に出して読む練習をするにはコツがいります。

詳しいやり方については音読の基礎を学んだ方がいいでしょう。

語彙力強化のサポート

小さい頃から声に出して読む癖がついていると新しい語彙を身につける助けになります。

たくさんの本を音読すると語彙力が自然と身につくので、わざわざ別途勉強をたくさんする必要はありません。

よく本を読む人は頭がいいと言われていますが、読書をするからこそ語彙力や知識が増え頭の回転が速いと言われるのだと思います。

特に低学年のうちは語彙の数が少なく成長している途中です。

声に出す読み方を取り入れ、繰り返し練習すると使える言葉が増え会話も豊かになります。

小学校の授業で理解できないというリスクもグッと減るでしょう。

たくさんの情報を記憶

子供だけでなく大人でも言えることですが、黙読しているだけで情報を覚えるのは難しいです。

声に出す音読を繰り返すことでたくさんの情報を覚える効果が期待できます。

「学校の宿題で出される音読はあまり意味がないんじゃないか?」と考える親御さんも多いです。

でも声に出して目・口・耳を使うと刺激になり、さまざまな情報を覚えやすくします。

覚えやすい「声に出す読み方」で多くの情報を短期間で知識に変えてくれる大きな意味があるんです。

実際にうちの子は勉強が苦手でしたが、声に出して教科書を読むことですばやく情報を頭にインプットできるようになりました。

音読で前頭葉を刺激すると頭の回転が速くなる

前述に記した3つの音読効果の結果として、頭の回転が速くなると感じる人もいるようです。

語彙・情報をたくさん覚えることで使える知識が増え、引き出しが多くなります。

声に出す読み方をすると左脳・右脳・前頭葉を使い、その刺激で脳が鍛えられる効果があるそうです。

黙読をするより声に出す音読の方が刺激を受ける効果が高いと立命館大学の研究結果でもわかっています。

実際に研究結果として出ているなら、音読する価値はあると思いませんか?

頭の回転をよくするために 声に出す読み方の注意点

頭の回転をよくする効果を得るために、声に出す読み方でいくつか注意点があります。

あまりたくさん注意点をあげても子供は嫌になるので、まずは以下の点に気をつけ声に出す読み方をしてください。

    • 毎日継続する:

毎日継続することだけは守ってください。

たまにやる、やめてしまうとせっかくの音読効果が実感できないと思います。

また、毎日継続すると習慣化ができるのでストレスも少なくなるでしょう。

    • 声に出して読むのは10分程度からスタート:

最初のうちは音読の時間を10分程度、辛いならもっと少ない時間でもいいです。

余裕が出てきてから徐々に時間を長くしてください。

まずは飽きない・嫌がらない長さで始めましょう。

    • 滑舌よく声に出すよう意識する:

子供によってはボソボソ音読する子もいます。

耳から自分の声をしっかりとらえるためにも、口を大きく開き言葉をはっきり発音するようにさせましょう。

ただし、あまりしつこく指摘すると嫌がるので最初のうちはそこまで言わなくてもいいです。

滑舌が悪くうまくできない子は言葉遊びなどの教材をうまく使うのがおすすめ。

    • イメージしながら内容を整理:

最初のうちはイメージしながら内容を整理するのは難しいと思いますが、徐々にできるようになっていきます。

普段から読み聞かせしてもらっていた本を利用するとイメージが浮かびやすいので、最初のうちは好きな教材を使いましょう。

速音読でもざっくりイメージ・整理はできるので、これができるようになってくれば頭の回転が速くなったと感じるでしょう。

    音読効果で得られた大きなメリット

    声に出す読み方を継続してきたことで、大きなメリットを得られたなと感じています。

    というのも、学校での子供たちの変化が大きかったからです。

    もちろん、声に出す読み方の効果だけとは言い切れません。

    でも、声に出して本を読む癖がついたことで頭の回転が速くなり以下の効果がグッと顕著に表れたのだと思います。

    テストの読み間違いがなくなった

    一番大きかったのがテストでの読み間違いがなくなったことでした。

    頭の回転が遅かったせいで理解度がとにかく低く、文章をきちんと読めなかったんです。

    元々国語の音読練習が苦手だったため、国語だけでなく算数・理科・社会の全てのテストの点数があまりよくありませんでした。

    でも一緒にテストの見直しをしてみるとちゃんとわかっているのに、勘違いが多い!ということに気がついたんです。

    そこで問題をたくさん解くよりも声に出して読むことに重点を置きました。

    繰り返し続けるとスムーズに読めるようになり、テストの点数が上がり始めたんです。

    音読することで文章を最後まで読む癖がつき、問題文を勘違いすることがなくなりました。

    読解力を身につける勉強も並行していたのも大きかったと思います。

    声に出す音読だけでなく読解力をつけることにも意識したせいか、文章内容を理解できるようになり勘違いが少なくなりました。

    テストの見直しをしてわかっているのに間違いが多いという小学生は、声に出して読む練習を繰り返すと効果や意味が大きいと思いますよ。

    頭の回転が遅いと感じたら、まずは声に出して文章を読ませましょう!

    成績が上がって勉強への抵抗が減る

    声に出して読む習慣がついてからは成績が上がって勉強嫌いが解消されました。

    昔はテストをしてもいい点数を取れない、本を読んでも内容を理解できていないから勉強しても面白くないと思っていたようです。

    できないことが多すぎて頭の回転がイマイチよくなかったため、勉強が嫌いでした。

    楽しくないですよね、できないことが多いとやることが増えちゃうし。

    しかし、テストでの読み間違いが少なくなり100点をたくさん取れるようになってからは成績が上がり勉強が好きになりました。

    もちろん子供なので遊ぶことの方が好きですが、それでも勉強をするのは苦ではないので勝手に学習してくれるんです。

    毎日の勉強が習慣化されており、中学生になってから中間・期末試験に焦って一夜漬けしなくちゃいけないなんてことにはならないでしょう。

    授業中も声に出して読むことに自信を持てた

    音読が上手にできるようになってからは授業中にみんなの前で、教科書を読んだり発表したりするのが堂々とできるようになりました。

    以前は声に出して読んでいてもボソボソと何言ってるのかわからなく、発表でも自信がないのもありありだったんです。

    でも、声に出して読む習慣がついているので授業中に教科書を読み上げる声もはっきりして自信があるように感じられました。

    また、わかることも増えたようで手を挙げて答えたり発表したりすることが増えたんです。

    これは嬉しかった!

    物語の理解度がアップ

    声に出す読み方をし始めてからは物語の理解度がアップしました。

    小学生の低学年は特に音読練習の宿題が多いです。

    最初のうちは声に出す読み方はサッとすませちゃおうと思っていました。

    しかし、簡単な本読みをさせても内容を理解していないっぽいんです。

    まあ小さいうちは頭の回転が速くなくても、同じような子が多いだろうとそこまで深く考えませんでした。

    でも、本はそこそこ読んでいるのに同じ本を何度も繰り返し読んでも理解できていることが少なく、途中からちょっとまずいなと悩みました。

    これ以上頭の回転が遅いと周りの子に馬鹿にされる、いじめの原因になりそうだなと思ったんですよ。

    声に出す読み方の基礎を意識していなかったせいか、学年が上がっても理解度に問題ありと思うほどでした。

    その後、繰り返し音読を練習して上手になってきてからは、物語の理解度がグッと深まったと思います。

    どんな話だったのか聞くとかなり詳しく話してくれるようになったので安心しました。

    黙読も速くなった

    音読をするようになってしばらくしてから黙読も早くなりました。

    低学年のころは声に出して読む練習だけでなく黙読も多少していたのですが、内容を理解していないのに読むのも遅かったです。

    黙読していると親はどこを読んでいるのかわかりません。

    どこでつっかえているのかもわからず、とりあえず読みすすめているとしか把握していなかったんです。

    ですが、声に出す音読の練習を強化してから黙読が速くなりました。

    これは現在うちで読書タイムを設けているからわかったことです。

    毎日10分~15分家族全員で読書する時間を設けていますが、このときの読むスピードが速い!

    読んだ内容に対して感想文もその後5分程度で書くんですが、結構内容の理解ができていてびっくりしました。

    声に出す効果は黙読の速さにも影響があるんだ!とちょっと衝撃。

    まあ、音読練習したことで文字をスラスラとスムーズに追えるようになり、内容も頭に入りやすくなったのかもしれませんね。

    多少は頭の回転が速くなったのかなと嬉しかったです。

    ちょっと前までは「理解できている?」「学年に合った本を読んでいるのに心配」と悩んでいましたから。

    作文が前よりうまく書けてわかりやすい

    あまり関係ないと思いがちですが、声に出す読み方をするようになってから作文がうまく書けるようになりました。

    小学生の夏休みの宿題で一番嫌なのが作文という子は多いはず。

    で、うちの子も作文を書くのがとにかく嫌いでした。

    それが声に出す読み方を練習してから変わりました。

    音読練習だけの効果ではないかもしれませんが、作文もコツを掴めるようになったんです。

    読解の塾にも通っていたせいもあるかもしれませんが、わたしの印象では声に出して読む練習だけでもかなりできるようになるのではないかと思っています。

    というのも、読解力アップの塾をやめ何もやらなくなってからちょっと作文力が落ちたんですよね。

    とりあえず負担にならない程度の文章を書いて声に出して読む練習をしたところ、作文力も戻ってきたと思いました。

    音読練習だけでは作文までの効果が薄いかもしれません。

    しかし、声に出して読めば少なくとも以下の3つの効果は期待できると思います。

      • 文章のアクセントやリズムをとらえられる。
      • 音読することで文章の作り方がわかる。
      • 書いてあるものを読むことで、接続詞の使い方を自然と覚えられる。

    声に出して読むのは目・耳・口で文章の使い方を覚えられ、効果的に国語力を上げられるのではないかなと思います。

    国語力が上がれば作文力も徐々に追いついてくるのではないでしょうか?

    声に出す読み方で頭の回転がよくなったと感じたこと

    音読することで得られたメリットも大きかったですが、日常生活でも頭の回転が速くなったなと思うことがいくつかありました。

    声に出す読み方に変えることでグッと変化が得られたのは嬉しかったです。

    ちょっとしたことですが、以下のことで悩んでいる親御さんは声に出す読み方に変えてみてくださいね。

    コミュニケーション能力が高くなった

    声に出して読む練習が苦手だった頃はコミュニケーション能力が低かったです。

    そもそも何が言いたいのかわからないことが多く、同じ学年の子供たちよりもコミュニケーションがあまりうまくいきませんでした。

    例えば、友達と話がかみ合わなくて勘違いしたりほかの子は理解できている話をわからなかったりしてちょっと困りました。

    印象に残っているのが友達と遊ぶ約束をしたときのこと。

    友達がうちに遊びに来ると約束したと思い込んでいたんですが、実は友達の家に遊びに行くと約束していたことです。

    このときは勝手に友達の家に遊びに行ってしまい、後で連絡して謝罪しました。

    何もお土産持たせていませんでしたしね。

    知っているママだからよかったですけど。

    また、兄妹間でも妹が声掛けして許可を得たつもりでいたのに「俺は聞いていない!」と怒ったり。

    友達の場合はそこまでならないですが、兄妹間では激しいケンカになることもありました。

    明らかに兄が勘違いしているんですが、「俺は悪くない!納得いかない!」といつまでもグチグチ。

    頻繁にあったのでちょっと困りましたね。

    きちんと会話のキャッチボールができない感じでした。

    元々マイペースであまり周りの反応を気にしなかったんですよね。

    もちろん小さいうちは仕方ない部分がありますが、ちょっと焦っていたことを覚えています。

    しかし、声に出す読み方を繰り返し練習することでコミュニケーションがうまくなってきたんです。

    会話のキャッチボールができる・人が言いたいことを理解できて勘違いが少なくなった・話がかみ合っていないと自分でおかしいと気づけるようになりました。

    もし、コミュニケーション能力に悩んでいるならまずは物語文をたくさん声に出して読ませてください。

    どう人と接すればいいのか、わかってくるかもしれませんよ?

    状況説明がうまくなる

    コミュニケーション能力と若干被りますが、声に出して読む練習が下手なときは説明もうまくなかったんです。

    説明下手だと社会に出てからかなり不利になるなと感じて心配でした。

    特にまずいなとしみじみ思ったのが、うちの息子が他の子とトラブルになったときです。

    息子は友達のケンカを止めに入っただけでした。

    まあ、最初は友達二人が仲良く遊んでいたらしいのですが、じゃれあっているうちに腕を思い切り振り回してたたいちゃったらしいです。

    「痛い!何すんだ!」と言い出しやり返したのがきっかけ。

    案の定、だんだん激しくなってきて殴り合いに発展しました。

    息子は「やめなよ!」と間に入っただけだったそうです。

    ちなみに関係ないのにうちの子はケガして二人は無傷でした。

    対したケガではなかったですけど。

    こんな単純な状況を先生にうまく説明できませんでした。

    で、うちの子もケンカの発端になっていると先生に勘違いされてしまったようです。

    結局、他の子が見ていたので結果オーライになったんですが。

    説明してくれた子は頭の回転も速く、的確に説明できたようでした。

    その子が先生に言ってくれるまで、うちの子がうまく説明できなかったことで疑われていたようです。

    声に出して読む練習を徹底的にしなかっただけが原因ではないですが、説明下手は音読の訓練不足も一因になっていると思いました。

    ちょっと怠ったことで、大きなマイナスになったなと今は後悔しています。

    知識が増えたことで会話が豊かに

    声に出して読むことで、頭に内容や知識が残りやすくなったようです。

    なので、声に出して読んだものをどんどん吸収していくのが親も子供も面白いなと感じました。

    もちろん、娯楽系の読みものの方が多いので知識ばかりではありません。

    ただ、歴史ものなどの本は読み漁っているのでそのあたりの知識が膨大になっています。

    そのほか理科系の本も読んでいるのでよく知っているなと大人も関心するほど知識がついてきており、メリットしかありません。

    徐々に読書する本の分野を広げていけば知識が蓄積され、できることが増える・頭の回転も速くなるのではないでしょうか?

    また、知識が増えれば会話も豊かになり、一緒にいて楽しい人になれるのかもしれませんね。

    まあ、無理にいろいろな分野に手を出す必要はないので、徐々に嫌がらない程度幅広く読んでいけばいいかなと思います。

     

    小学生の低学年は声に出す読み方が苦手という子は結構います。

    でも、適当に音読をすませてしまうと後で足を引っ張るケースも出るでしょう。

    なので、小さいうちは声に出す読み方を繰り返し練習してマスターすることでさまざまな効果や意味があります。

    親も片手間ではなく、子供が読んでいるものをよく聞いてあげてください。

    やる気も変わってきます。

    声に出して読むとテストの読み間違いやうっかりミスが少なくなる効果や意味もあるので、毎日続けさせたいですね。

    そのほかに説明が上手になる・コミュニケーション能力が上がるなど、さまざまなメリットが出てくるのでぜひ取り組んでください。

     

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