朝勉強した方がいいと聞くけれど、起きられないお子さんも多いですよね。
確かに受験を控えているご家庭のお子さんは、朝勉強の習慣ができているという子が多いです。
でも、一部のお子さんはどうしても朝勉強した方がいいけど、起きられない子もいました。
うちの子も最初のうちはなかなか朝勉強の習慣が身につかず、起きられない子でしたし。
「朝に効率よく勉強できない子がやった方がいい習慣とコツ」でも、早く起きられない子が比較的、朝勉強する習慣が身につきやすい方法を紹介しています。
ただ、それでもどうしても毎朝勉強することができない、起きられないという場合もあります。
その場合は起きられないのに無理して朝勉強をした方がいいのでしょうか?
朝勉強がいい?起きられない子も無理やり習慣化がいいのか
ぶっちゃけ朝勉強した方がいいとは思いますが、起きられない子を無理やり起こして習慣化する必要はないと思っています。
朝勉強した方がいいのか、ネットや周囲の親御さんに聞くと「朝勉強はした方がいい」と聞きました。
ただ、子供への負担が大きく、起きられない子にはストレスになることもあります。
その場合は、逆に朝勉強しても効率が悪くなる可能性が高いです。
朝勉強をするために、起きられないのに無理して起きると頭がボーッとして、なかなか頭が回らないという場合も。
また、小学校に行ってからも授業に集中できない、一日中だるい、夕方も眠気が抜けないなど、デメリットになる子もいるでしょう。
朝勉強の習慣をつけようとしても、なかなか起きられない子は「起きられたときはやろうか」というスタンスの方が負担が少なく意外と起きられます。
ぶっちゃけ勉強なんか好きじゃないという子の方が多いので、絶対やらなきゃダメ!となると身体が言うことを聞いてくれません。
なので、うちは無理はしないようにさせていました。
負担になるなら起きられない子は朝勉強は無理しない
うちの子の場合、朝勉強しようとゴリゴリに推し進めているときはかなりつらそうにしていました。
なので、「朝に効率よく勉強できない子がやった方がいい習慣とコツ」で紹介したコツを駆使していましたが、それでも結構起きられないことも多かったんですよね。
朝勉強は集中しやすいですが、眠すぎると逆効果です。
うちの場合、受験を途中で離脱したのでこの考え方もありだったのかもしれませんが、朝起きられたときだけ、朝勉強を入れようと決めました。
その方が子供へのストレスが少なく、早く起きられたから今日は朝勉強をしよう!と思えます。
また、朝勉強のための時間を確保できるほど、朝早く起きられなくても朝食や学校へ行く準備が早く終わったら、朝勉強しようとした方が集中できました。
起きられない子が朝勉強をしたいなら目覚ましが効果的
小学生のうちはどうしても朝はお母さんが起こしてあげるというのが当たり前の家庭が多いです。
うちもそうでした。
というか、お兄ちゃんの方は中学校に入ってもそれをやっていました。
しかし、朝勉強をする習慣が途切れたとき、ダラダラするようになり、わたしがキレたんですよね。
で、考えたのが自分で起きること。
自分の目覚ましを各自セットさせ、自分で起きる習慣をつけさせました。
これ、結構緊張感が出ます。
あと、目覚ましの音で一度目が覚めるので、トイレに行きたくなるらしいですw
なので、意地でも布団にこもるのは難しいみたいですね。
まあ、低学年だとかわいそうですが、5年生あたりからはやってもいいと思います。
緊張感が出て自分で早く起きられるようになり、朝勉強という習慣も少しずつ戻ってきました。
朝勉強は多めにやってほしい…と親は思いますが、最初は短時間で良しとしましょう。
それなら、朝も無理して早すぎる時間に起きる必要はありません。
自分で朝目覚ましで起きられるようになると徐々にもう少し早く起きようかなという感覚になるようです。
なので、早めに起きて行動できるようになってきました。
朝勉強だけでなく、自分の行動にも変化が現れたんです。
なので、自分の目覚ましを持たせるのは朝勉強だけでなく、子供の行動にもプラスに働くのでおすすめですよ。
朝勉強がツライなら夜がある!起きられないが少なく
朝勉強がツライという子は夜や夕方にやればいいや!と気軽に考えると意外と起きられないという悪循環が減ります。
どうしても朝勉強しなくちゃいけない!と思っていると起きられないんですよね~。
なので、起きられなかったら、それでいいと考えるようにするのがおすすめ。
まあ、親としては朝勉強を毎日取り入れてほしいですが、小学生ですからね。
精神的な問題もあるので、あまり強制しすぎると余計起きられなくなります。
確かに朝勉強はメリットが大きいので、やった方がいいのは間違いありませんが、うまくいかないお子さんもいるでしょう。
むしろ、夜の方が効率がいいという子も少なくありません。
なので、朝よりも夜の方が集中できるなら、それでいいと気軽に構えた方がいいと思います。
また、早く起きられたらラッキー!程度に思って、そのときは朝勉強を取り入れましょう。
うまくサイクルができるとあんなに悩んでいたのに!と思うこともありますよ。
起きられないけど朝勉強を取り入れたいときにすること
どうしても起きられないから朝勉強は難しい、でも少しでもやらせたいという場合もありますよね。
そんなときは、ちょっとお行儀が悪いですが、勉強系の動画やテレビの録画を見せながら朝食を摂ってもいいですね。
うちはぶっちゃけ朝あまり時間がないときは、勉強系の動画やテレビの録画をみせていましたw
あんまりよくないとは思うんですよ?
でも、朝起きられなかったんです!!
時間もないし、どうするかなと思っていたんですが、朝食の時間は早くても15分くらい取られます。
なので、この時間に勉強系の動画やテレビの録画をみせていました。
意外といいんですよね。
頭がボーッとしていても意外と食いつくし、結構覚えていたりします。
ちょっと娯楽感覚になるので、嫌がりませんし。
なので、がっつり朝勉強する時間はないけど、朝食の時間はそこそこ取れるという場合は、起きられなくても視覚から学習につなげましょう。
朝勉強がいいと聞いて、子供にもやらせようと思っているけど、起きられないという場合は無理する必要はありません。
起きられないのに無理やり起こしても、動きが遅くなったり頭の働きが悪かったり良いことがありません。
早起きの習慣化のコツを試しても、やっぱり駄目だという場合は起きられたら「朝勉強をしよう!」という緩いスタンスでいた方が意外とできます。
子供にあまりストレスをかけずに、朝勉強の習慣を緩くすすめてみてくださいね。
自然と朝早く起きられるようになると思いますよ!