勉強できないと泣くのはなぜ?今からできる対処法
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勉強ができないと泣く小学生は思ったよりも多いです。

うちの子だけが「勉強できない!」といって、泣くんだと思っていたという方もいるでしょう。

でも、案外勉強できないだけで泣く子はいるんです。

その原因を探り、理由に合わせて対策すると徐々に泣く癖が抜けます。

実際にうちの子も勉強できないと泣く時期もありましたが、原因を知って対策をしたところ泣く癖がグッと減りました。

というか、高学年になってからはさすがにありません。

なので、まずは勉強できないと泣く理由と対策を早めに打てば直ることも多いですよ。

勉強できないと泣く理由

勉強できないと子供が泣く理由をご存じでしょうか?

なぜ勉強できないだけで子供が泣くのか、親も子供に聞いたり観察してみましょう。

たいていの場合勉強できないと子供が泣く理由は以下のことが多いでしょう。

    • 授業についていけないからわからない

小学校低学年の子に多いんですが、授業についていけていないからわからなくてすぐに泣いてしまうパターン。

どこがわからないかわからない、だからとにかく勉強できないと泣くということがあります。

わからないところがわからなければ、どう訴えていいかわからないので泣くしかないです。

もちろん、高学年になっても授業についていけないことも多いですが、わからなくて泣くのは少ないと思います。

わからないところは自分でわかるでしょうし、一人で勝手にパッと調べてくれますよね?

高学年で勉強できないからと泣くのは授業についていけないというより中学受験の勉強にストレスを感じているからだと思います。

    • 宿題が多い

小学校によっては宿題の量が半端なく多いケースもあります。

特に低学年のころは勉強のペースが遅い子も多いので、宿題に時間がかかり「勉強が終わらないよ~!できないよ~!ムリ~!」と泣くこともあるでしょう。

実際にうちの息子はこのパターンでした。

うちの子だけかと思ったら、周りの何人かも同じパターンでホッとしたのを覚えています。

なので、泣く必要はないんですけど、やっぱり真面目な性格だと泣いちゃうみたいですね。

    • 問題が難しくて解けない

学校の授業以外で家庭学習をしている場合、問題集をちょっと難しめのものを使っているご家庭もありますよね。

でも、問題が難しすぎると勉強できないと泣くことが増えます。

問題が難しければ解けない、解けないと時間ばかりかかる、問題が解けなくてストレスでフッと自分は勉強ができないんだと泣くこともあるでしょう。

    • 間違っていると指摘されるのが嫌

子供によっては間違っているところを指摘されるのが嫌という子がいます。

間違いを指摘されるだけで「自分は勉強できないんだ」と泣くこともあるでしょう。

うちの子も真面目・完璧にやらなくちゃと思い込んでいたので、間違いを指摘されるだけで泣くことがありました。

    • 間違いは悪と思っている

子供によっては間違いは悪と思いこんでいることもあります。

うちの子のお友だちは超有名塾に通っていたんですが、とにかく問題が難しくてわたしからしたら間違えるのは当たり前だと思いました。

でも、ちょっと間違えるだけでその子のママは超切れていましたね。

「なんでこんな問題が解けないの!何度間違えれば気が済むの!」と結構厳しい…。

そりゃあ泣きますよね。

勉強できる子なのに結構ママに責められていたので、泣いて問題を解いていることもありました。

こういう子は間違い=絶対しちゃいけないこと、つまり悪と取られている感じなのかなと思いました。

    • 疲れている・風邪など体調不良

勉強できないと泣く子は疲れている子も多いです。

これ、高学年になったときでも結構ありました。

高学年になってからうちの子は普段そこまで泣くこともなくなったんですが、時々勉強できないと泣くことがありました。

「いや、そんなんで泣かないでよ、せめてないじゃん」と思いましたが、たいていの場合疲れているときなんですよね。

なので、大きくなっても勉強できないと泣く子は身体や精神的に疲れているのかもしれません。

また、風邪などの引き始めというパターンもよくあります。

体調悪いとすぐに泣きたくなりますよね。

    • 勉強が嫌いでやりたくない

そもそも勉強が嫌いでやりたくないと泣くパターンも多いです。

勉強が嫌いなのはわからないことが多い・ついていけていない・興味がわかないからでしょう。

    • 中学受験のストレスで泣く

お子さんによっては中学受験を考えている子もいるでしょう。

勉強することが多くてストレスで泣くこともあります。

実際にうちの子は中学受験をしようと動き出したのが遅く、勉強すべきものが多かったためストレスになりました。

「あれもやらなきゃこれもやらなきゃ!あれもこれもわからない!」ということが多く、「勉強できないよ~」と泣くことがありました。

なので、もしかしたら中学受験へのストレスが原因で泣くのかもしれませんよ。

    • 学習障害

あまり考えたくないと思いますが、学習障害が原因で勉強できないと泣く子もいます。

軽い学習障害だとすぐに気づけないこともあるようです。

ただ、3年生あたりになると小学校の先生もわかるので指摘があると思います。

現在、3年生以上で特に指摘がなければ、学習障害の可能性は低いかもしれません。

気になる方は一度先生と相談することをおすすめします。

勉強できないと泣くのは上記のような原因が多いと思います。

まずはどれかに当てはまらないかチェックしてみてください。

放置すると後で対処が大変になります。

親がイライラするとよけい勉強できないから泣くことが増えると思うので、どうしたのか確かめてみましょう。

今すぐ勉強できないと泣く癖をやめさせるために親ができること

勉強できないと泣く癖がつくには何か原因がありますよね。

その原因を確認したら、それぞれにあった対処をしていきましょう。

問題によっては簡単に解決できることもあります。

    • 授業でわからないときは問題に合わせた対処法を使う

授業についていけないのはどのくらい前からなのか確認する必要があります。

できるだけ早めに対処してください。

今現在つまずいているところを軸に章を一つずつ戻っていきましょう。

ただ、学年をまたぐほどであれば、いったん現在の学年で解決できるものは解決しましょう。

すべて戻っていると逆に子供がうんざりする場合があります。

また、学校の先生に相談してもいいでしょう。

わからないところを先生が放課後みてくれる場合もあります。

小学校の先生に聞きたくない・わかりづらいということであれば、塾か通信教育を使うのがおすすめです。

授業についていけない場合は個別指導の塾・個人経営の塾がおすすめ。

自分のペースに合わせてすすめてもらえます。

わからないところをピンポイントで聞くことも簡単なので、子供も聞き損ねたということがありません。

塾に行きたくない・通わせるのは早いと考えている場合は通信教育でも十分です。

実際にうちでは塾と通信教育を使ったことがありますが、最近のものはレベルが高いと思いました。

ただ、内容のレベルが高すぎるものは授業についていけない子には必要ないのでデキタスという通信教育がいいでしょう。

ここは使っている教科書を設定できるシステムなので、教科書に沿った内容で受けられます。

だからといってレベルが低いわけではありません。

塾が運営している通信教育なのでわかりやすいアニメーションになっており、基礎がしっかり身につきます。

また、動画の後にすぐ確認テストがあり何度も違う問題を受けることができ、定着度を上げることができるんです。

動画は5分程度なので「1つだけでもいいから見てみれば」と気軽にできるのがいいところ。

勉強についていけない子は長時間の学習はうんざりします。

だからといって授業についていけていないなら放置するわけにいかないですよね。

なので、抵抗が少ないアニメーションから学ぶのがおすすめ。

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    • 宿題が多いときは先生に相談でもOK

宿題が多くこなしきれないときは一度先生に相談するのもいいですよ。

特に低学年であれば量を調整してくれたり、できるところまで頑張りましょうと言われます。

ただし、高学年になっても宿題の量が多いと泣くのはちょっと幼いので、一度親子で宿題をなぜしなくてはいけないのか話し合いましょう。

もしかしたら、宿題自体の内容が理解できていないから取り掛かっても終わらない・塾の宿題もあってパンクしていることも考えられます。

何が問題で泣くほどなのか親子で把握しましょう。

また、帰ってきてから宿題をすべて終わらせることにこだわる必要がないので、朝の時間も活用してみるといいですよ。

    • 問題が難しくて解けない場合はランクを下げることで解決

最近の小学生は学校の宿題だけではなく、家庭学習をすることが多いですよね。

塾の宿題や問題集を頑張っている子もいるでしょう。

その場合、問題自体が子供にあっていないこともあります。

問題が難しいものばかりで解けないとストレスがたまり、泣きたくなることもあるでしょう。

解ける問題7割・難しい問題3割が理想的。

もし、あれもこれもわからないなら、問題集の見直しをした方がいいでしょう。

また、塾の宿題がどれもこれもわからないなら塾の先生に相談する・塾を変えてみるのも手ですよ。

まずは子供のやる気が出る程度の問題集から取り掛かり、徐々にステップアップした方が力が付きますよ!

    • 間違っていると指摘されるのが嫌なら話を聞く・学びのチャンスととらえる

間違っているものを指摘されるのが嫌という子はもしかしたら怒られると思っていて、先に怒りだすのかもしれません。

うちの下の娘もそうでした。

あまりにもできないのでちょっと怒っていた時期があるんですよね。

でも、このせいで「間違っていたからここもう一回解いてみて~」というだけで、「なんでよ!あってるよ!」と切れることがありました。

で、間違っているものが多いと泣くことも…。

たぶん、わたしの接し方がよくなかったんだなと反省していました。

まずは親が怒ったり嫌な態度を取っていないか行動を改善しましょう。

そんな覚えがなくても小さなことで引っかかっているのかもしれません。

親に身に覚えがない場合はどうしてそんなにいやなのか聞いてみてもいいでしょう。

別に怒らないよ・間違っていることは別に悪いことじゃないよと教えてあげてください。

間違いこそ学びのチャンスです。

だって、間違っていると「ここ間違えていたな~、どんなんだっけ?」とパッと見て思いますよね?

また、うちでは何度も間違えるときは青ペンでチェックを入れたり書き込みをしたり付箋を付けたりしています。

なので、間違えているところは一度覚えれば「ああ、何度もやったところだな」と強く印象に残りやすいんです。

息子もそれはよく言っていますからしみじみ実感しているのでしょう。

    • 疲れている・風邪など体調不良

疲れている・風邪など体調不良のときは勉強したって頭に残りません。

こんなときは勉強なんてしないで早く寝て次の朝学習しよう!と切り替えてください。

その方が効率もいいですし、精神的負担もなくなりますよ。

うちでは疲れている場合、朝に短時間だけ勉強して余裕があるときに学習時間を増やしています。

これなら子供が泣くほど勉強できないとぐずることもなくなりますよね。

まずは体調管理を徹底しましょう。

    • 勉強が嫌いでやりたくない

そもそも勉強嫌いだとやりたくないですよね。

なので、勉強が嫌いなら漫画形式の学習書籍を図書館で借りてきて読ませてもいいと思います。

うちでは苦手なものは漫画の学習書籍を活用。

現在中学生の上の子もそのおかげか、同級生がわからない先生の質問も答えられたと話していました。

また、漫画形式の学習書籍だけでなく音読もフル活用するのがおすすめ。

音読なら短時間でできますし、がっつりした勉強ではなく目・口・耳を使って内容理解・暗記をするので集中的に学力を上げられます。

勉強嫌いの子はこの2つを活用するのがおすすめ。

    • 学習障害

親が特に強制していないのに勉強できないと泣く・勉強自体がうまくいっていないなという子は学習障害のことも疑った方がいいでしょう。

これは親が判断できないので小学校の先生や学校が連携している専門のスクール・医療機関に紹介してもらってください。

自己判断で放置すると後々大変になるので、まずは長時間子供と接している先生に相談するとわかりやすいです。

先生が気づいていない場合でも相談すれば、気を付けてみてもらえます。

まずは一度先生に話してみてください。

前述に対する対処法ですが、そのほかにも気分転換にゲームやテレビをみていったん気持ちを切り替えるのもいいでしょう。

また、勉強する時間を朝の頭がすっきりした時間に変えてみる・友だちと勉強してみるのも気分転換になって勉強できないと泣くことも減ると思います。

低学年なら勉強できないと泣くのもいいと思う

小学校に入ったばかりの低学年の子はちょっとしたことで泣くことがあります。

簡単な問題なのにできなかったと悔し泣きするのかもしれません。

また、何がスイッチかわからないけど泣くこともありますよね。

そんなときは思い切り泣かせてあげてください。

泣くとすっきりすることもあります。

また、泣いた後は共感してあげると子供も自分に向き合ってもらっていると感じられるでしょう。

泣きたいときは思い切り泣く、そこから考え方を見直すことも学びになります。

ただ、しょっちゅう泣いているのも変な癖がついてしまうので、あまり甘やかさないよう気を付けてくださいね。

対処法に取り組めば勉強できないと泣くことは減る

うちでも勉強ができないと泣くことがありました。

低学年のころ、勉強についていけなかったからというパターン、宿題が多くて遅くまで時間がかかり勉強が終わらない・できないと泣くこともありましたね。

また、高学年になってからも中学受験をしたいと自分で言い出したにも関わらず、勉強ができないと泣いたこともありました。

ですが、その都度、上記のように対処していったことで勉強ができないと泣くことはなくなりました。

もちろん、完璧に勉強ができるわけではありません。

勉強が追いついていないな・理解できていないところがあるんじゃないかなと思うこともあります。

それでも、自分で調べて解決できるようになっていきました。

まずはどう解決していくか親子で取り組んだことで自己解決能力が上がったんだと思います。

 

勉強できないと泣く子は少なくありません。

問題が何なのか早めに親が把握してあげた方が解決はその分早いです。

また、実は単純な問題だったということもあります。

なので、なぜ勉強できないと泣くのか子供と話し合ってみましょう。

もしかしたらもっと早くやっていればよかった!と思うかもしれませんよ?

 

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