中学受験を本気で勉強する時期とは?6年生でもOK
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中学受験はいつから本気で勉強をするべきなのか、少なくとも時期はいつごろまでなのか、わからないでしょう。

また、中学受験はいつから本気で勉強するべきか時期を考えるのではなく、とにかく今すぐ組んだ方が良いんじゃないの?と思いがちです。

 

しかし、中学受験に早い段階で本気で勉強に取り組んだ子が本腰を入れてほしい時期にやめてしまうというケースもあります。

それでは中学受験はいつから本気で勉強するべきなのか…その時期は6年生の夏、子供によっては秋という場合も多いんです。

 

今回は中学受験に無事合格した先輩ママさんのお話、実際に中学受験で勉強に悩んだわたしの経験を元に解説していきます。

 

中学受験はいつから本気で勉強するべきか?時期はバラバラだけど大丈夫なのか

中学受験はいつから本気で勉強すべきかという点ですが、本腰を入れるべき時期は子供によってかなりばらつきがあります。

ただし、中学受験で本気で勉強すべき時期は6年生の夏、少なくとも6年生の秋には本腰を入れてほしいです。

 

①男の子は中学受験に本気モードになるのが遅い!焦らせる方が挫折に繋がるかも

特に男の子は中学受験はいつから本気で勉強してくれるのだろうと心配する親御さんもいます。

男の子は結構スイッチが入るのは遅いです!

 

ただ、男の子でスイッチが入るのが遅くても爆発的に伸びるケースも多いです。

詳しくは中学受験 男子のスイッチは入るのが遅い!6年生2学期の子もをご覧ください。

※近日公開予定

 

また、男の子でなかなか中学受験の勉強を本気でやり始めない…まずいから焦らせてしまうという親子さんもいますが、逆効果になることもあります。

うちはこのパターンでした。

 

    • なかなか中学の受験勉強をやらない

    • 勉強を促す声掛け

    • 言い訳

    • ケンカ

    • 余計やらない

の悪循環でした。

 

こうなるとなかなか抜け出せず、最終的に挫折に繋がる子もいます。

なので、どうしても合格を勝ち取りたい、公立中学校は考えていないという親御さんは中学受験を本気で勉強するべき時期がきているからと言って焦らせるのは禁物です。

 

②中学受験をいつから本気で勉強するか?不安だけど6年生の2学期・12月という子も

中学受験をいつから本気で勉強するかは子供によって変わります。

中学受験は本気で勉強するのは6年生の夏休みからという子が多いです。

 

ただし、すべての子に夏休みから本腰を入れた方が良いとは言えず、子供によっては6年生の2学期、12月あたりから集中するほうが伸びるケースもあります。

なので、焦らせて親が怒り出す方が中学受験を放り出してしまう確率が上がるので気をつけたほうが良いです。

 

しかし、12月になっても集中できないのはまずいです。

その場合は…

    • 塾でクラス落ちが慣れてしまった
    • 行きたい学校がない
    • 本人は乗り気じゃない
    • 本当は勉強が好きじゃない

のかもしれません。

 

そのときは子供と中学受験について一度、話をした方がいいです。

中学受験を本気で勉強してほしい、もう時期的にまずいのだという話も含めて子供に伝えましょう。

 

③中学受験の勉強にはムラがあるのは仕方ない【子供によっては短期間で集中できる子もいる】

中学受験を本気で勉強に集中してほしい…親ならそう思ってしまいます。

親ばかりが焦って勉強にムラっ気があるから困るという子もいるでしょう。

 

しかし、ここで怒ってしまうとやる気がなくなる子もいるので、注意が必要です。

まだ小学生なので、ムラっ気があっても、キツく叱らないでください。

 

先輩ママさんにもアドバイスされましたが、子供だから多少は仕方ない、親が気にしてもイライラするだけとのことでした。

受験後半になってきたら、嫌でも集中してくれます。

短期集中で合格する子もいるので、勉強を嫌がる方が怖いので、親はあまり気にしなくて良いです。

 

気になるようなら塾の先生に相談してみるのも手ですよ。

先生から言われれば、素直に話を聞く子も多いので、あまりにも気になるなら相談してみましょう。

 

④早くから入塾すると飽きて挫折する子もいる

ご家庭によっては小学1年生から進学塾に入る子もいます。

ちょっとびっくりですが、結構周りにいるんです。

 

しかし、子供の性格によっては周りが受験モードになる頃にはいやになってしまうことも多いです。

小学校1年生から進学塾に通っているお子さんは勉強慣れしてきます。

ただ、中学受験したいと本気で思っている子たちが高学年から入るとクラス落ちしてやる気がなくなるケースもあると聞きました。

 

また、早い段階から中学受験を考えている子でも、有名進学塾に行かせずに最初はゆるい塾に通わせ、切り替えるという親御さんがいました。

というのも、子供に話しても…

    • 時間があるときに勉強したらと言っても友だちと遊ぶ約束をしてしまう
    • けんかになる
    • 家で勉強をなかなかしない
    • 勉強しなさいとつい言ってしまい余計やらなくなる

などのことがあったからだそうです。

勉強慣れさせるために、学校の勉強の補助的な塾に通う程度なら子供の負担にならないと思います。

 

しかし、進学塾に小さい頃から通っていると…嫌になるという子もいるので、注意したほうが良いと思います。

あくまでもその子の性格によりますが、塾でも中学受験に力を入れ始めるのは3年生の2月からなので、それまでは公文など基礎的なものを教えてくれるところでも十分かなと思います。

くもんも受験には力を発揮できるので、検討しても良いのではないでしょうか?

詳しくは中学受験でくもん式は役に立つ!低学年から計算が速いのは〇をご覧ください。

 

中学受験はいつから本気で勉強すべきか?【時期が早すぎるのはおすすめしない】

中学受験を本気で勉強するスタート時期は、上記の通り、早すぎると嫌になってしまう子が出てきます。

中学受験を本気で勉強するのは結構遅くてもOKです。

中学受験を本気で勉強し始める前に以下のことを注意しておきましょう。

 

①中学受験を控えていても低学年までは基礎固め&いろいろな体験をさせてあげた方が良い

中学受験を控えているとはいえ、低学年までは基礎固めをさせ、いろいろな体験をしていった方がプラスになります。

勉強関連の体験なら一石二鳥になり、頭にも残りやすくなるのでおすすめです。

 

中学受験で低学年のうちにやっておくこと!反復学習ほかはこちら>>

中学受験の社会理科は5年生からがおすすめ!理由は3つはこちら>>

 

また、中学受験を本気で勉強し始めるのは高学年からでいいと言われていても心配という場合は、公文で勉強習慣をつけておくのもおすすめ。

学習習慣がつくだけでなく、計算力、量をこなしていく忍耐力もつきます。

中学受験を考えていても、最初は公文に通わせていたという子も多いので、チャレンジしてみても良いでしょう。

詳しくは中学受験でくもん式は役に立つ!低学年から計算が速いのは〇をご覧ください。

 

②中学受験の塾に入るのは小学校3年生の2月からが理想【5,6年生でも遅くない子も】

中学受験を目指しており、本気で勉強し始めるのは早めがいいのではと思っている方もいますよね。

中学受験を目指して塾に入るのは小学校3年生の2月からでもOK。

 

ただ、目指す中学、子供の性格によっては5、6年生からでも十分間に合うケースも多いです。

うちの学校の子たちも6年生から進学塾に入るという子が多いです。

先輩ママさんに聞くと合格したという子も多いので、子供によってはその方が合っているケースもあります。

 

ただし、難関校を目指す場合は、5、6年生からの入塾では超厳しいと思います。

難関校を目指す子は早くから対策を組んでいる子が多いので、出だしが遅いとその分、難しくなるでしょう。

 

しかし、一般的な私立中学を目指しているなら5、6年生から始めるという子は少なくないです。

 

③中学受験の勉強に取り掛かる時期が遅すぎると焦って挫折する子も【経験談】

中学受験をするかわからない…だから、塾は保留にしておこうとズルズル先延ばしにしている家庭もあるでしょう。

中学受験を本気で勉強する時期は6年生の夏からですが、これはあくまで基礎がしっかりできている前提です。

 

うちの場合は中学受験をさせたいと考えていたわけではなかったので、取り掛かりが遅くなりました。

そのため、基礎がしっかりしていない部分が結構あり、5年生の2学期から勉強を始め、受験勉強をしていこうとしたのは5年生の3月~6年生の4月でした。

 

中学受験を本気で勉強するのは6年生の夏からで大丈夫と言われていても、元々、基礎がしっかりしていなかったこと、学習習慣が宿題のみだったのがかなりきつかったです。

中学受験では小学校の範囲以外にも勉強しなくてはいけないものが多く、基礎ができていないとその分やることが増えます。

 

なので、中学受験の勉強に取り掛かる時期が遅すぎたので、勉強に対してストレスが出始めました。

最終的に中学受験をやめてしまったんですが、うちは結果いい方向にいきました。

もしかしたら、私立中学であれば合格できるレベルまで上がっているかもしれません。

 

しかし、中学受験をするからと勉強の仕方をシフトすると再び、ストレスが再発するかもと思い、再開は予定していないんです。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

中学受験をやめたのは六年生の成績で判断して正解だった件はこちら>>

中学受験をやめる見極めは悪影響が出てからでも大丈夫はこちら>>

 

中学受験を本気で勉強する時期は6年生の夏・秋でもOK!ただし基礎がしっかりできていることが条件

中学受験を本気で勉強するのは6年生の夏、秋でもOKと言われています。

それでも、これは基礎がしっかりしていることが条件でしょう。

 

中学受験をする、しない関係なく、基礎をしっかりしておけば、将来的に受験をするかどうかの選択もできるようになります。

今現在、低学年のお子さんがいるというご家庭は将来、中学受験を選択するかわからなくても、基礎をしっかり教えておくことをおすすめします。

 

 

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