中学受験でくもん式は役に立つ!低学年から計算が速いのは〇
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中学受験では低学年のうちからくもん式を習っておくと役に立ちます。

というのも、中学受験のテストは時間に対して問題量のボリュームが多いからです。

中学受験の模試ともいえる全国統一小学生テストなどを受けてみるとわかります。

低学年のうちからくもんを習っておくと計算や解くのが早いのでかなり有利になると実感できるでしょう。

特に中学受験を控えている小学生は低学年でくもん、4年生から進学塾に通っている子は強いと実感しています。

小学6年生男子、4年生女子を持つわたしが経験を元に解説していきます。

中学受験を控えている低学年のお子さんを持つ親御さんで、くもんに入れるか迷っているなら参考にしてください。

 

中学受験目前に後悔!くもんに低学年から通えばよかった

中学受験の勉強を始めて実感したのが、くもんに低学年から通っていればよかったということでした。

というのも、くもんに通っている子との計算スピードや正確性の差がすごかったからです。

普段の勉強でもそうですが、中学受験を検討し始めてからは特に痛感しました。

なので、つくづく中学受験をするなら低学年のうちからくもんに通えばよかったと思ったんです。

①くもんに通っている子は計算が速くて衝撃

中学受験をするなら低学年のうちにくもんで計算になれておけばよかったと思いました。

というのも、くもんに通っている子とのスピードの差がすごかったからです。

小学校の授業参観に行くとわかりますが、算数の授業では必ず計算を解きます。

低学年のうちは簡単な問題なのでそこまで差がないですが、学年が上がるごとに差が出てくるんです。

うちは2年生でかなりの遅れを取っていました。

くもんに低学年のうちから通っている子はとにかく計算が終わるのが速いです。

くもんに通っていない子でも徐々に速くなりますが、うちはできていれば良い・小さいうちは学校が楽しかったら良いと思っていたので訓練していませんでした。

結果、クラスで最後から2~3番目というくらい遅かったのを覚えています。

簡単な掛け算でも数分の遅れを取っていました。

「くもんの子速いな、でもくもんはひたすら計算しているだけ」とちょっとバカにしている部分がありました。

しかし、学年が上がるにつれ低学年のうちにくもんに通わせておけばよかったと徐々に後悔し始めたんです。

②くもんの子との差が大きい!中学受験で焦った

3年生の2学期あたりに子供が中学受験したい!と言い始めた時点で、くもんに通っている子との計算力の差が大きかったのを覚えています。

当時、中学受験はあまり意識していませんでした。

なので、「じゃあ、学校の勉強は全部わかるようにしておこう。わからないところはちゃんと復習しようね。」と言っていたくらいです。

ただ中学受験をなんとな~く頭の片隅に置いていたので、テストで返ってくるたびに「計算ミスが多い」ことが気になったんです。

相変わらず計算も遅く、3年生では以下のことがかなり気になりだしたんです。

    • 学校の勉強も算数を含め、全体的にグッと難しくなった。
    • 漢字の量が極端に多くなり宿題も大変になった。
    • 科目も増えたので覚えることが多くなった。
    • 算数ばかりに時間を費やせなくなった。
    • 復習しないとついていけないことが多くなった。
    • 算数を含め正確さもなくなってきた。

くもんに通っている子は正確さが素晴らしかったです。

くもんに低学年のうちから通っていると上の学年の問題に進め、そういった子は気持ちに余裕もあるようでした。

中学受験を考えている子は低学年からくもんに通っているとこの「気持ちに余裕が出る」のはかなり有利ですよね?

うちはまだそこまで意識していなかったものの、これはまずいと思いました。

自宅でくもんのように間違えやすい問題をピックアップし、繰り返したくさん解くようにしていきました。

中学受験関係なくくもんに低学年のうちから通っていれば繰り返しもたくさん解くことも苦ではなかったと思います。

3年生で今さらだけど、くもんと同じように繰り返し問題を解かせようとしたんです。

普段から勉強の習慣化ができていなかったので、はっきり言っていやがりましたね。

しかし、「中学受験をするなら(親は全くその気ではなかったですが)学校の勉強でわからないところがあると大変だよ」と話したんです。

お母さんと一緒に解けば楽しいからと一緒に解くことにしました。

中学受験を考えてくもんに低学年のうちから通っておけば、親がここまで苦労しなかったかもしれません。

くもん式は中学受験でも役に立つ!低学年までに処理能力を上げる

中学受験は低学年のうちにくもん式の処理能力が役に立ちます。

というのも中学受験のテストは問題数が多く、処理能力を上げる必要があります。

くもん式は「ただ問題をひたすら解いていくだけ」「簡単な問題を解くだけ」と思うかもしれません。

そのときはそう思いますが、くもんでは子供に合ったレベルの問題が出され、クリアできればステップアップできます。

後々、中学受験を考えているならくもんを低学年のうちで学んでおくと処理能力が身について有利でしょう。

①中学受験のテストはボリュームが多い!速さがキモになる

中学受験のテストはとにかくボリュームが多いので、とにかく解く速さがキモになります。

中学受験を考えているなら低学年のうちにくもんで処理速度を上げておくと良いでしょう。

というのも、多くの模試の問題をみると「この時間でこの量を解くの?」とびっくりするほどです。

例えば、うちも中学受験に向けて「四谷大塚の全国統一小学生テスト」を4年生から定期的に受けていました。

四谷大塚全国統一小学生テスト

全国統一小学生テストを受け始めた頃は問題が多くて全部解けません。

問題が難しい上に量がとにかく多いです。

例えば、4年生の問題は以下のようなものが出題されました。

    • 掛け算、割り算(余りも出す)、引き算の問題で正しい答えを5つの中から選びなさいといった簡単な問題が5問。
    • 文章問題で足し算、引き算、掛け算、割り算を使う問題。
    • 角度を足し算、引き算で求める問題。
    • グラフの問題。
    • 展開図の問題。
    • 桁の組み合わせの問題。
    • 積み木の問題。
    • 長さの問題。
    • マスを使った組み合わせの問題。

2019年11月では上記のような問題が四谷大塚の全国統一模試で出題されました。

150点満点、試験時間は40分でした。

問題数は25問で1問あたり、1分36秒で解く必要があります。

後半は難しいので、前半で時間を稼ぐしかありません。

わたしも問題をチェックしてみましたが、計算のスピードが速くないとちょっと解けないです。

前半は正確に速く解ければ確実に点数を取れますし、後半でも捨て問以外は正確に速く解けるのがキモだと思いました。

中学受験はまだ悩んでいても、くもんで低学年のうちにスピード・正確さを身につけておけば後悔することもないですよね。

なので、中学受験をする・まだ検討中というご家庭は低学年のうちにくもんへ通っておくのが超おすすめ!

②中学受験では勉強量が多い!くもんを低学年で取り入れる

中学受験はとにかく毎日の勉強量が多く、低学年のうちにくもんで宿題量が多いのに慣れておくのはメリットが大きいです。

中学受験を目前に「勉強量が多い!」と言って逃げ出すようでは中学受験は乗り切れません。

くもんでは低学年であっても宿題が多く出されるので、親も面倒くさいほどです。

毎日多くの宿題をこなすのは結構大変ですが、低学年のうちにくもんに通い乗り切れる力がつけば中学受験の勉強でも力を発揮すると思います。

ただしあまりにも宿題量が多くて早い段階で躓くようであれば、先生に相談して量を調整することができるので臨機応変に相談しましょう。

中学受験でくもん式を取り入れる!低学年から習慣付け・精神力強化

中学受験は低学年からくもんに通うのがおすすめです。

もちろん、六年生まで通う必要はなく、あくまでも低学年~3年生あたりまででいいと思います。

というのも、中学受験を考えているなら低学年からくもんに通うことで習慣化、精神力を強くするのにおすすめだからです。

中学受験は高学年になるにつれて、習慣化・精神力が強いかどうかがキモになってきます。

①くもん式で低学年から毎日練習!習慣化は重要

中学受験はまだ考えていなかったという子も低学年からくもんに通っていると毎日の宿題が多いため、習慣化ができます。

というのも、くもんの宿題は毎日こなせるようにボリュームがすごいからです。

数日限定ではなく毎日こなすことで、自然とやるべきことをやる癖がつくのは親が気にしなくても身について助かります。

小さな学習習慣ですが、いきなり長時間の勉強を塾でするのはかなりきついですし家庭学習でも苦労します。

うちも苦労した口で毎日べったりくっついて学校の宿題のみこなすのが精一杯でした。

ですが、低学年のうちからくもんの宿題に慣れていれば処理速度も自然と速くないと間に合いません。

毎日の小さな積み重ねですが、中学受験を考えているなら低学年のうちにくもんで学習習慣を身につけておくと有利でしょう。

②くもんは中学受験の前に低学年から通うと精神力が強くなる

中学受験の勉強を始めると精神的にかなり負担がかかるので、くもんに低学年のうちから通っていると精神力も強くなります。

というのも、普段から宿題のボリュームがハンパないから。

中学受験では学年が上がるごとに徐々に勉強量を増やす必要があるんです。

くもんに通っていなければそこまで普段から勉強をしていないかもしれませんよね。

勉強してこなかった子には相当なストレスになるでしょう。

くもんで毎日一定量をこなすという訓練をしてれば、高学年でもストレスの感じ方が違うでしょう。

うちの場合も普段は「宿題が終わっていればいい。わからないところだけ、チェックしてあげよう」という程度の勉強でした。

なので、中学受験の勉強を始めたときはかなりストレスになりました。

中学受験を目前にして実感したんですが、くもんに低学年のうちから通っていた子たちは勉強量をこなすのは当たり前・習慣化しているため精神力が強いんです。

幼稚園からくもんに通っている子の例を紹介します。

最初のうちは本当に簡単な問題なので、親も特に負担には思わなかったそうです。

ですが、徐々に毎日こなさなくてはいけない宿題が多く難しくなってきました。

ママもちょいちょい愚痴をこぼすようになりましたね。

小学校に入ると学校の宿題もあり、最初のうちは結構大変だったみたいです。

でもしばらく続けているとリビングで学校とくもんの宿題を広げ、集中して早く終わらせられるようになったと言っていました。

この子は私立の女子中学を受験し無事合格しています。

高学年では塾の自習室で長時間勉強し、自宅でも勉強していたそうです。

無事に希望の中学に合格されたのは勉強量の負荷にも耐えられる精神力が大きかったと思います。

なので、中学受験をするなら低学年のうちにくもんに通っておくと精神力が強くなるようですね!

③中学受験は基礎が重要!くもんで低学年のうちにどんどん進める

中学受験は基礎が重要なので、低学年のうちにくもんでどんどん進めておくのは有利でしょう。

というのも、中学受験は応用も出ますが、特に都立中学は基礎を大事にしているからです。

もちろん、私立中学でも基礎ができていなくては通用しません。

くもんでは基礎を反復することで、苦労しなくても計算できるようになるようにしてくれます。

頭にある計算の回線を開く感じですね。

基礎がしっかりできていなければ、思考力も応用力も伸びません。

うちの子はくもんに通っていなかったので基礎力を上げるのにかなり苦労しました。

早いうちから応用問題を解けるようになって中学受験に自信を付けたいようだったんですが、それ以前の問題でした。

下剋上受験のテキストを解いてみても、基礎ができていないので1問に何分、何時間かかったかわかりません。

でも、基礎ができていれば最初の数問は確実にすぐに解けます。

だからこそ、中学受験を検討しているなら高学年になってから苦労しないためにも低学年のうちにくもんで基礎力を付け応用に早い段階で取り組めるようにしておくのが有利です。

またくもんでは正確に解けなければ、次の単元に行けないので嫌でも基礎はしっかり身につきます。

ここが苦しいと言っている先輩ママさんもいましたが、乗り越えてしまえばかなりの自信につながるのでおすすめです。

中学受験するなら低学年でくもん!3年生3学期から進学塾へ

中学受験をするなら低学年のうちからくもんがおすすめですが、3年生の終わり~4年生には進学塾を考えるのがおすすめ。

というのも、くもんだけでは中学受験には太刀打ちできない可能性が高いからです。

頭の良い子によってはくもん+αのテキストで乗り切れる子もいるかもしれませんがレアでしょう。

なので、3~4年生あたりには公文以外の進学塾も検討したほうが良いです。

①中学受験する子は3年生2月から塾!くもんだけでは太刀打ちできない

中学受験を控えている家庭は公文にずっと通っているわけではありません。

中学受験ではくもんに低学年から通っていても太刀打ちできません。

中学受験を控えている子はくもんから塾へ切り替える家庭が多く、わたしの周囲ではだいたい4年生に上がる少し前にやめた子が多いです。

正確にいうと3年生の2月に中学受験のクラスが本格的に始まるタイミングだから。

3人の親御さんに聞いたところ、塾に切り替えるタイミングまでにくもんで以下のことをマスターしています。

    • 計算を解くときの正確性、速さを身に着けることができた。
    • 学習習慣を身に着けることができた。

もちろんご家庭によってはもっと長く続けているご家庭もありますし、両方行っているなんてうちもあります。

中学受験を控えているなら低学年まではくもん、その後は進学塾に切り替える方が効率が良いですし、費用を抑えることもできます。

②中学受験はくもん式のみじゃ厳しい!低学年から図形を別途強化

中学受験を控えくもんに低学年から通っていても図形は別途強化したほうが良いです。

くもんはあくまでも低学年~3、4年生あたりまでが適していると考えている親御さんがわたしの周囲には多かったです。

というのも、公文では図形への取り組みが弱いと感じたとのことでした。

塾に切り替える前に低学年のうちからくもんと並行して図形の問題集を取り入れるのがおすすめ。

おすすめは「京進スクールワンの図形の極み」。

映像授業なので分かりやすい解説なので図形に強くなれるでしょう。

うちの息子・娘は図形がかなり弱かったので、娘は夏休み期間と息子は4か月間だけ京進スクールワンの図形の極みを受けました。

図形の極み

娘は同学年の図形(3学期までの単元)はマスターでき、息子は1つ上の学年まで進むことができました。

また、学校で複雑な図形の問題もクラスで1人だけ解けたということが1度だけあったんです。

映像授業なので自宅映像を見ながら好きなようにどんどん進めることができ、次学年のコースに進めるのがポイント。

これは低学年でくもんに通っていても、上の学年の問題に上がれるのと同じシステムですね。

京進スクールワンの図形の極みはこちら>>

自分のペースで進められるのでどんどん図形が得意になり、くもんと並行して習うとかなり算数に強くなれるでしょう。

 

中学受験を考えているなら低学年までにくもんで計算力、学習習慣を身につけるのは大きなプラスになります。

中学受験を考えている低学年のお子さんをお持ちなら、くもんで早めの対策がおすすめ。

高学年になってから差が出て、中学受験に有利になる可能性は高いです!

中学受験を控えているならくもんに低学年のうちから通えば気持ちに余裕が出るでしょう。

 

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