小学生の中には社会が苦手だという子も結構いるので、勉強方法に悩む親御さんは多いです。
特に今の小学生にとって問題になるのが、将来的に大学入試が論理的思考力を問われる問題になるという点。
丸暗記ではカバーしきれず、「なぜ、どうして、その後は」とひとつながりで考えて覚えることが大事になります。
それはわかっているけど、覚えるのが苦手という子は多いですよね。
小学生が学ぶ社会は勉強方法をちょっと変えるだけで、グッと成績がアップするのをご存知でしょうか?
どうすれば成績アップになるのか、小学生の社会は遊びを取り入れた勉強方法を活用するのがおすすめです。
今回はうちの小学生兄妹が実際に活用した勉強方法を紹介していきます。
小学生社会の勉強方法は楽さを重視でOK!まずは見た目で苦手克服
小学生社会の勉強方法はいろいろ試行錯誤してきました。
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- 小学校の社会の教科書を繰り返し読ませる。
- 社会の教科書を音読をさせる。
- 都度覚えたところをテストする。
など、やりました…。
でも、イマイチ覚えられない、理解できないというケースもあります。
うちは絵で楽しむことから始めました。
結果、食いつきがよかったです。
①歴史は漫画・イラストがきれいな本を取り入れ成績アップ
他の記事でも紹介していますが、歴史は角川のまんが学習シリーズがおすすめです。
詳細については以下の記事をご覧ください。
小学生のうちは歴史が苦手という子も結構いますが、途中から好きになるというケースもあります。 親としては小学生の …
ですが、子供でもまんががあまり好きじゃないという子もいます。
そういう子はイラストがきれいなもの、好みのものをチョイスするのがおすすめ。
女の子はかわいいイラストのものが好きという子も多く、「これならイラストがかわいいから読む!」という子もいます。
現在は豊富な歴史の読み物があるので、図書館で好みのものを探してみるのも良いですよ。
好きなものを見つけられれば何度も繰り返し読むのが苦でなくなりますし、漫画やイラストが気に入っているものだと読書という意識が薄れ抵抗なく覚えます。
最初のうちは絵をサッと見る程度になる子が多いですが十分です。
繰り返し本を開くことで、徐々に文字にも目を通すようになります。
歴史が苦手でも漫画なら結構スッと入っていくので活用しましょう。
うちでは角川のまんが学習シリーズはサッと読んで、後は「超ビジュアル!日本の歴史大事典」などを読んでいます。
細かい文章で構成されていますが、かっこいい絵柄が特徴なのでつい読んでしまうようです。
こちらは男の子には人気なようで、うちの息子の友だちでも持っている子が何人かいるのでおすすめ。
苦手な社会の勉強で読解力をアップさせるのにも活用でき、使う価値ありです。
効果的な読み方もまとめて覚えたいという方は以下の記事をご覧ください。
読解力を高めるために読書量を増やすのは小学生のうちからやった方が良いと思いますよね。 読解力を高 …
読解力も一緒に養えれば、成績アップが速いです。
②小学生社会の勉強方法は本だけじゃない!テレビで補うのも〇
小学生社会の勉強方法は本だけではなく、テレビをフル活用しましょう。
一部の親御さんはテレビはよくないと言いますが、使い方によっては勉強に大いに活躍してくれるんです。
というのも、目と耳から情報が入ることでより一層わかりやすくなるんです。
本や教科書だけだとなんとなくわかる、何となく覚えたという感覚のみになることもあります。
しかし、ドラマ仕立て・アニメで観る物語・実際の地を訪れることでみられる土地は頭に残りやすいと思いませんか?
大人でも目で見て耳で聞くとより一層、頭に残りやすくなると思います。
ベストなのは実際にその土地を訪れることです。
でも、実際にはなかなかできないのでテレビドラマを楽しみつつ一石二鳥で歴史・地理・公民を覚えられる方が良いですよね。
テストのときに「ここはテレビでやっていたな、ここだな」と思いだしやすいので子供も楽になります。
小学生社会の勉強方法は楽しさを重視でOK!遊びを取り入れ成績アップ
上記の通り、小学生社会の勉強方法は見た目で楽しむのが大事です。
それ以外でも効果的なのが遊びを取り入れること。
小学生はゲームが大好きですし、カルタも結構楽しく遊んでくれます。
なので、うちはゲームやカルタなどを取り入れました。
うちは遊びを取り入れて覚えられないを解消し成績アップを実現しました。
ちなみに、上の子は社会科はすべて「大変よくできました」を取り続けています。
①小学生はゲーム好きが多い!社会の苦手部分に活用すれば好きになる
多くの小学生はゲームが好きです。
特に小学生男子はゲームを取り入れた勉強方法が特に成績アップに直結します。
うちの子もこれにぴったり当てはまり、社会は得意になりました。
歴史ものは以下のような戦国武将クイズというものもありますし、Google Playだと歴史だけでなく地理などのアプリが豊富にあります。
上記の戦国武将クイズは結構ハマるかもしれません。
地理は苦手な子が多いですが、上の息子は県の形・名産品まですぐに覚えてしまいました。
好みのゲームを見つけられれば、使ってみるとどんどん覚えてテスト対策も楽になります。
②パズルやカルタなどを活用した勉強方法は親子で楽しめる
地図などはパズル、国旗や国の特徴などはカルタで覚えるのもおすすめです。
パズルやカルタは子供がすすんでやることが多いので、覚えやすいでしょう。
また、親子で速さを競うのも良いですよ。
最初は親が勝てますが、すぐに子供に勝てなくなるので子供の自信につながります。
子供はめちゃくちゃ早く覚えてくれるので、遊んでいるうちに得意になってしまうんです。
ゲームはちょっと使わせたくないという親御さんでも、こちらなら抵抗ありませんよね?
小学生社会の勉強方法は遊びで覚えた方がメリットは大きい
小学生社会の勉強方法は遊びで覚えた方がメリットは大きいです。
というのも、楽しんでいるので苦痛や負担にならないと思います。
①小学生社会は遊びで覚えると忘れにくい
小学生社会はゲームなどの遊びで覚えると、同時にアウトプットもできています。
ゲームや遊びで覚えると自然と得意になっているので、覚えたことを聞かせて褒めてもらいたいと思いますよね?
アウトプットすると以下メリットがあります。
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- ゲームや遊びで覚えた情報をアウトプットすることで、より理解できるようになる。
- ゲームや遊びで覚えたことが間違っていても、アウトプットすることで親が修正することができる。
これはかなりおすすめです。
小学生のうちから歴史・地理・公民など社会科全般を家族で話すのは結構良いと思います。
友だちと遊んだことを話してくれるのもコミュニケーションとして大事ですが、学習面でも伸ばしていくという点では家族で社会科全般の話をすると頭に定着しやすいです。
また、定着してくると子供にとっても自信につながります。
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- 覚えられるとうれしくて親に説明したがり、結果的にうまく説明できれば褒めてもらえる。
- 妹に知っている社会科の情報を教えられるので、お兄ちゃんスゴイと言われてうれしくなる。
褒められれば自信がつきますよね。
自信がつけば、さらに深堀して調べたりしますし成績にも繋がるでしょう。
②遊びで覚えると継続できるから社会科離れしない
遊びで覚えると楽しいので、毎日でもやりたくなるという子は多いです。
うちは一時、しつこいくらい一緒にカルタやパズルをやってくれとせがまれました。
徐々に親よりも早くわかるのが楽しいらしく、完全に覚えるまでにそれほど時間がかからなかったんですよね。
遊びで覚えられるものをいろいろ探してみると、社会科の勉強も楽しく継続できます。
③遊びで社会の基礎を形成!授業も積極的に参加できる
遊びで社会科の知識がついていると授業も積極的に参加できるようになります。
例えばうちの子の例でいうと、遊びやゲームで取り入れる前は授業中以下のような問題がありました。
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- 授業中、イマイチわかっていないので自信がなく下を向いて手を挙げられない。
- 社会の授業中、グループで話をする場面でも聞く方に徹するしかない。
え?と思いました。
これはちょっと先生にも指摘されたんです。
家庭学習の見直しをして、ゲームや遊びで学ぶことを取り入れました。
ゲームや遊びで社会の勉強をするようになってからはかなり変わったんです。
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- 社会の授業中、徐々に手を挙げるようになって積極的に参加できるようになった。
- グループの話し合いでも、自分の意見を言えるようになった。
- 授業参観でも社会の授業中、積極的に発言している場面を見られるようになった。
これはかなり大きい変化だったなと思います。
授業中積極的に参加できるようになったことやテストでも間違いが減ったので、社会科の成績は自然とアップしました。
音読なども効果的だと思いますが、やはり遊びなら嫌がらずやるんです。
これなら親も知識が定着してくれるので満足できるでしょう。
上記の通り、小学生社会の勉強方法は工夫次第で成績が伸びます。
遊び感覚ならストレスがたまらないですし、親子で解いていけば積極的にやってくれるんです。
これならいつの間にか社会が苦手だった子も得意になり、成績アップも夢ではありません。
もし小学生の段階で社会が苦手であるなら、ゲームや遊びで勉強させてみてください。
劇的に変化すると思いますよ!
まずは今すぐ上記のことを試してみましょう。