勉強のやる気を出す方法は子供のころはなかなか難しいですよね。
小学生くらいの子供はまだまだ勉強よりも遊ぶ方が楽しいですからどうしてもやる気がでないでしょう。
小学生のころは勉強をやる気がでないという子供は当たり前です。
ただ、勉強のやる気を出す方法を身に着けていないとそのまま何もしないで成長し、授業についていけないなんて不安もありますよね。
小学生のうちから勉強についていけなければ、今後もどんどん勉強のやる気がでない子供のままになる可能性も。
そうなる前に何とか勉強のやる気を出す方法を子供に身に着けてほしいと親御さんなら思うでしょう。
そこで今回は勉強のやる気がでない子供の原因を探り、それぞれの対策を紹介します。
親なら勉強のやる気を少しでも出す方法があるなら子供たちに実践したいですよね。
勉強のやる気を出す方法がドンピシャで当てはまれば、子供の勉強のやる気スイッチが入りグングン伸びまくる可能性もあります!
勉強のやる気を出す方法を実践する前に子供の無気力の原因を知る
勉強のやる気を出す方法を紹介する前に、なぜ子供たちはやる気がでないのか把握しておく必要があります。
それぞれの勉強のやる気がでない原因をつかむことで、やる気を出す方法も変わってくるのでまずはどのタイプに当てはまるのか把握しましょう。
問題点を洗い出すことで、意外と勉強のやる気を出す方法が当てはまってぐんぐん伸びることもあります。
勉強のやる気がでない子供の原因は大まかに言って3つに分けられると思います。
学校の勉強についていけないからやる気がでない
子供の勉強のやる気がでない理由で多いのが学校の勉強についていけないからという問題があげられます。
勉強についていけていなければ、いくらやる気を出せと言われてもそりゃあやりようがありませんよね。
大人だって勉強が難しすぎてわからないものであれば、やる気がでないのは当然。
そんなものがたくさんあればなおのこと、何をやったらいいのかわからないという子供が多いでしょう。
学校の授業についていけていない場合、宿題すらやりたがらないという可能性があります。
もし、勉強のやる気がでない・宿題すらやりたがらないという子供は学校の授業が難しい・ついていけていないということがないか、子供に確認しましょう。
何がわからないのかわからない場合は、問題を解いていくというのも手です。
ただし、元々何がわからないのかよくわからないから勉強のやる気がでないという子供の場合は問題を解くことすら面倒くさがる・やる気がでないことが多いでしょう。
勉強よりも気になるものがある・学習習慣がない子供
勉強のやる気がでないのはほかに気になるものが多いからという子もいます。
小学生のうちなら友達と遊ぶこと優先・ゲームやテレビが見たい・漫画が読みたいなんてことも多いでしょう。
うちの子供たちはどれも当てはまって、結構親子でバトりました。
一時期結構ひどくて、宿題すら優先させないのでちょっと困りましたね。
宿題以外の勉強なんてなおさらやりません。
まあ、子供だから欲望のコントロールはなかなかできないですよね。
特に友達も遊び・ゲームやテレビ・漫画優先にしている子が多いと「友達の家はやっても怒らなれないもん」と食ってかかってきます。
まあ、友達の家はOKでうちはNGっていうのに納得がいかないのでしょう。
でも、やるべきことができないのは大きくなってから困りますよね。
お友達のママに聞いたのですが、ルールができあがっているうちの子供はきちんと時間を守る・勉強の時間を確保してやる気がでないことは少ないそうです。
ちなみにこの子は親が受験させるつもりはなかったのに、こういう中学校に行きたいと相談して、自分で中学受験を決めたそうです。
で、塾や習い事もハードにこなしつつ、目標の中学校に合格していました。
やはり、最初が肝心なのかもしれないなと思いました。
また、特に中学受験していない子でも学習習慣がある子供とない子供でも差は出ます。
現在、上の息子は中学一年生ですが、やはり小さいころから勉強の習慣化ができている子供はコロナで休校中の際の宿題・それ以外の勉強もきちんとやっているそうです。
ちなみにうちの子も学習習慣ができているので、勉強のやる気がでないということはあまりなく無意識にやり始めています。
しかし、元々、勉強をする習慣があまりない・宿題すら忘れがちの子供たちはコロナの休校中の宿題を隠す・何も手を付けていない・宿題はないと嘘をついていました。
数人いたんですが、後からママたちのLINEで宿題があることを知ったんですよね。
親も中学生になればそこまで気にしないのかもしれませんが、やはり勉強の習慣化できている子供は言われなくてもやる・習慣化できていない子は宿題を隠したりやったと適当な返事をすることがわかりました。
親がうるさいから勉強のやる気がでない
親がうるさいとどうしても勉強のやる気がでないということはあります。
「宿題だけこなせばいいじゃん!」「宿題終わったんだから十分じゃない?」と思っている子もいるでしょう。
うちの娘が結構このタイプに当てはまっていたんです。
で、しばらくの間、宿題以外の勉強をさせるのに苦労しました。
子供はたくさん遊んで少し勉強するという考えだったんですが、やはり周囲に合わせてある程度勉強しておかないと授業についていけないんですよね。
ちなみに娘は一時期、算数の授業についていけていなかったので、強引に勉強をさせていました。
怒ることもありましたね。
で、クドクドうるさく言っていたので「うるさいな!」と言われることも。
まあ、逆の立場ならそうなるなあとちょっと反省しました。
でも、勉強をしてくれないと本当についていけなくなるから困ると思い、ついついうるさくなっちゃってたんですよね。
これが余計よくなかったらしく、娘にも「うるさいから勉強のやる気がでない」と言われました。
子供でも簡単にできる勉強のやる気を出す方法
小学生のうちはまだまだ幼いので、勉強のやる気を出す方法は難しいのでは?と思いますよね。
でも、子供の勉強のやる気を出す方法は場合によっては意外と簡単なんです。
勉強のやる気がでないという子供は対処法をうまく使うとやる気スイッチが入って、伸びがよくなります。
まずは以下の簡単な勉強のやる気を出す方法を子供に試してみてください。
親の対応が変わると勉強のやる気がでる
宿題以外の勉強は基本的にそこまで強制するのは子供が嫌がると思います。
ガミガミ言ってもぶっちゃけやってくれません。
なので、親は基本的にうるさく言いすぎないのがポイントです。
勉強をしないから怒られる・無視される・無理やり勉強をやらされても、覚えないし理解も遅いし何より勉強嫌いになって余計やる気がでないです。
やる気を出す方法としては最も適していないのではないでしょうか。
かといって、そのまま放置するとあまりにも勉強しない場合もあります。
あまりにも勉強をやらない・やる気がでない・授業についていけていないからさせないとまずいという場合は、親も一緒にやってあげるのがおすすめ。
うちの場合は塾も基本的に5年生の終わりからしか行かせていなかったので、親がなるべく寄り添って勉強を一緒にすすめていました。
一人だと全然勉強のやる気がでないんですよね。
なので、わからないところを一緒に考えてあげる・教えると結構やる気を出してくれます。
高学年になったら、そこまでがっつり見てあげなくても、そばにいてわからないところだけ見てあげるのでもやる気がでますよ。
親が教えてくれないと「もういいや」「後で調べよう」と思い、結局やらなくなることも多いです。
実際にわたしが一時期忙しかったり病気で体調が悪かったときはほぼ放置だったので、勉強をあまりしていませんでした。
小学生のうちはまだまだ親に頼りたい時期なので、精神的に頼れないと簡単に勉強のやる気がでなくなります。
そのほかに、手を出すのを嫌がる場合は親が勉強している姿を見せると自分もやり始めることもあります。
だんだん大人になってくると親が勉強している姿を見れば、「俺もやらないと…」という気持ちになるようです。
また、低学年あたりなら勉強のやる気を出す方法として有効なのが、今日勉強して覚えたところをほめてあげること。
褒められるだけでグッとやる気がでます。
勉強する環境を変えるとやる気がでる
もし勉強している場所がずっと同じ場所・同じ環境であれば、ちょっと変えてあげるとやる気がでる場合があります。
現在、勉強しているところはどこでしょうか?
子供部屋の勉強机なら親の目も届かないので、やる気がでない可能性が高いです。
リビングで親の気配を感じられる・いつでも質問できる状況であれば、やる気が出てくる子供もいます。
また、親がいるのが嫌だという場合は図書館に行って勉強してもいいでしょう。
まあ、ある程度さぼるのは大前提で考えておいた方がいいです。
シンプルに「どこからどこまでやってくるの?」と聞いておき、ある程度のノルマを決めておけば後は本人次第でいいと思います。
これなら「後は自由にできる!」という気持ちになり、余裕が出ます。
つまりほとんどは本人任せということ。
勉強のやる気を出す方法は結構シンプルだったりするんですよね。
また、散らかっている部屋だとやる気がでなかったり換気が悪いと気分的にやる気がでません。
なので、勉強前は片付け・掃除を親子でするのもいいですよ。
気分転換にもなりますし、気合が入ります。
子供は勉強のやり方がわかればやる気がでないのを解消できる
子供が勉強のやり方・内容を理解していない場合はやる気がでないのは当然です。
なので、やり方や内容が理解できれば、勉強のやる気がでないのを解消できます。
どんなものを使えばいいかというと、ぶっちゃけ分厚い参考書は避けた方がいいでしょう。
時と場合によっては有効ですが、勉強のやる気がでないと悩んでいる子供が使うにはあまり適していません。
わかりやすいものでも見たくないと思います。
勉強のやる気が出ない子供には漫画になっている教材を使う・デキタスのようなアニメーション動画を使った通信教育がおすすめ。
漫画になっているものであれば、子供の食いつきはダントツで違います。
漫画を読んでいる感覚で内容を理解できるので試す価値ありです。
また、理解できていないものが多いときは本当に漫画になっているものを使ってほしい!
というのも、うちの娘もわからないものが多いので、何から手を付けていいかわからないものが多かったです。
漫画になっている教材を使うことで、勉強しようねと声掛けした時間以外でも読んでいることがありました。
ドラえもんやコナンなど、子供が好きなキャラの漫画教材があるので試してみてください。
また、勉強のやる気が出ない子供は基礎ができていない場合が多いので、基礎がしっかり身につくデキタスという通信教育がおすすめ。
デキタスは1つのアニメーション動画が5分程度で、そのあとにすぐ確認テストができるから試してみました。
普通のアニメを見ている感覚なのか、結構長くやってくれるんです。
思った以上に見てくれるので助かります♪
ハマりにハマって毎日継続してデキタスを見て問題を解いています。
5日無料体験版もあるので試しに使ってみて、興味をもって使えるなら使ってみてもいいでしょう。
基礎をしっかり固めるのに適しているのでおすすめです。
使用している教科書会社を選択できるので教科書に沿った勉強ができます。
また、初月無料のキャンペーンをしていたり1か月3300円で見返り先取りの勉強ができるので超コスパがいいです。
まずは思う存分デキタスを試してみてくださいね♪
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その他の勉強のやる気を出す方法
上記の勉強のやる気を出す方法はかなり有効だと思いますが、それ以外にも勉強のやる気を出す方法があるので試してみてくださいね。
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- 得意科目から取り掛かりできると暗示をかける:
苦手科目から勉強を始めるとあれもこれもわからない…もう勉強のやる気がでないなんて状況にすぐ陥ります。
なので、得意科目から勉強を始め、乗ってきたところで少しずつ苦手科目を勉強するのがおすすめ。
得意科目であれもこれもできるとなれば、「自分は結構頭いいんじゃないか?」となります。
ぶっちゃけうちの息子はすぐにこう思い始めましたw
「俺天才!」と言い始めて、苦手科目も乗り切って勉強をすすめることができるようになったんです♪
ただし、苦手科目は長時間やると嫌になるので、短時間勉強するようにして少しずつ慣れていくようにしましょう。
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- 簡単なものから始める:
上記と被る部分がありますが、最初から難しめのものを勉強すると早い段階でやる気がでなくなります。
勉強のやる気を出す方法はとにかく「自分はできる・解ける」という感覚をつけること。
出来ないものばかりだとどんどん嫌になるので、勉強のやる気がなくなります。
なので、簡単な問題を解いてわかれば自信もつくので、徐々にステップアップしていくのがいいでしょう。
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- 小さな目標を設定し自信を付ける:
勉強するときは小さな目標を達成できると自信がつきます。
最初から大きな目標を作ると達成できるまでに時間がかかるので、途中で挫折しやすくなり勉強のやる気がでなくなります。
なので、最初のうちは「このページを10分で解く」「このページを完璧に理解する」など、小さい目標を立てて達成できるようにしてください。
実際、大人になったわたしも実践していますし、子供たちも実践していて勉強のやる気を出す方法としては有効だなと思っています。
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- やることを決めておく:
今日やることを何も決めないでダラダラ勉強するのは勉強のやる気が起きなくなります。
どこまでやればいいのかわからずダラダラしがちになり、長時間勉強したのにほとんど身についていないなんてこともあり得るでしょう。
なので、その日にやるべきことを設定します。
ちなみに、量が多いとできないので、最初は少なめにしてください。
徐々に量を増やすようにした方が「簡単に終わる」という感覚が身につき、やる気アップにつながります。
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- わからないところを洗い出しする:
勉強をすすめる上で大事なのは何がわかっているのかわかっていないのか、把握することです。
勉強のやる気がでないのは何がわからないのか、わかっているのか自分の中でごちゃごちゃしているせいかもしれません。
その場合はまずわからないところを洗い出して、少しずつ取り掛かるのがおすすめ。
毎日今日の授業を振り返り、どこがわからなかったのかチェックするのが早いでしょう。
また、長期間あまり勉強していない場合は毎日少しずつ教科書に沿った問題集を解いてチェックするのもおすすめです。
うちでも教科書ワークを使って確認していました。
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- 時間を決めてそれ以外は遊べる:
小学生のうちは遊べる時間を確保していないと勉強のやる気はでません。
やる気を出す方法としては、勉強の時間を設定すること。
長時間にすると勉強のやる気がでないので、短時間に設定しましょう。
この時間は集中して勉強する・その時間以外は遊んでもOKにすれば、一気に集中力が上がりますよね。
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- 勉強する時間を朝に変える:
お友達のうちで実践していたので、うちでも取り入れていたのが朝に勉強すること。
宿題は前の日に終わらせますが、それ以外の勉強は少しにしてメインは朝の時間を確保するようにしていました。
朝は頭がすっきりしてクリアになるので、結構勉強もすすむんです。
なので、朝の15分程度でも勉強のやる気がでますよ。
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- 漫画や遊びで使うものをなるべく取り入れる:
うちの息子の方は本を読むのが苦手だったこともあり、漫画や遊びで使うものをなるべく取り入れていました。
漫画形式になっている教材で勉強する・歴史関連は漫画をメインで読む・地理は桃鉄を活用するなど、なるべく遊びを取り入れると俄然やる気がでます。w
子供にとっては勉強というより遊びですからね。
これをメインにすれば、勉強のやる気がでないを解消できます。
もちろん、これだけでは困りますからそれと合わせて何か問題集を使ってもいいでしょう。
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- 疲れている・眠いならその日はノー勉強デーにする:
小さい子供のうちは小学校だけでも結構疲れますよね。
一日中勉強しているんですから、疲れるのも当然です。
子供がかなり疲れていそう・眠そうにしているなら、いっそのことその日はノー勉強デーにしてもいいと思います。
基本的に勉強の習慣化を考えるなら避けたいところですが、疲れている状態で勉強しても頭に入りません。
それなら今日はお休みにした方が気持ちも引きずられずゆっくりできます。
翌日また頑張ればいいんですから。
ただ、できるなら5分程度でもいいので、漫画の教材を読む・教科書を読む・1つだけ漢字を書くなどしておくと気のゆるみはなくなると思います。
まあ、気分的に勉強をやっているという実績があるとサボった気分がぬぐえますからね。
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- 音楽を聴きながら勉強する:
大人でも結構やるのが音楽を聴きながら勉強するというもの。
まあ、集中力の観点からいうとあまりよくないのかもしれませんが、気分を上げるにはいいようです。
ときどき、うちの息子に「ちょっと勉強のやる気がでないから音楽聞いていい?」ときかれるようなりました。
高揚感のある音楽だと気分が乗るそうです。
ちなみに、お気に入りは進撃の巨人の「紅蓮の弓矢」と「心臓を捧げよ」です。
確かに気分が乗りますよねw
小学生のうちから結構いろいろやっていますが、勉強のやる気スイッチが押されるようです。
やる気が出ないと悩んでいるなら、まずは上記のやる気を出す方法を試してください。
勉強のやる気を出す方法で対策を取った子供の変化
最初のころは結構無気力系で、勉強のやる気がでないことが多かったです。
でも、上記の勉強のやる気を出す方法に取り組んだことで、子供たちにもスイッチが入りやすくなったのはびっくり。
普通の学歴夫婦なので勉強が大好きな子供にはならないかなと思ったんですが、勉強のやる気を出す方法に取り組み、結構勉強が好きになってくれました。
やり方次第で勉強のやる気を出させることができるんだなと実感しました。
今のところ、毎日うまく勉強のやる気スイッチを押せているので継続したいなと思っています。
勉強のやる気を出す方法は結構簡単なものが多く、子供によって対策は変わってきます。
ただ、親が面倒だと思って放置すると今後が不安になると思いますよ。
勉強のやる気が出ないことが多いと中学・高校になってから結構困ると思うので、今のうちから実践しておいた方がいいでしょう!