暗記のコツ 最終手段の一夜漬けの効果と活用法
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暗記のコツをおさえれば、一夜漬けでも効果を大いに発揮してくれます。

一夜漬けといっても徹夜してまで勉強するのは大人であろうと小学生であろうとよくありません。

暗記のコツは一夜漬けで「徹夜」をしないことです。

逆に朝まで勉強を続けてしまうととにかく眠いし頭が働かないと思います!

結局、一夜漬けであまり覚えられなかった・テストで散々だったなんてことになりかねません。

ただし、これから紹介する暗記のコツをおさえれば、小学生の一夜漬けでも効果的な勉強ができるので実践してみてください。

「明日、テストがあるんだった!」と焦っている小学生は一夜漬けの暗記のコツを試す価値ありです。

一夜漬けでの暗記のコツはシンプルなので、小学生でも実践できます。

 

一夜漬けはデメリットが多い 暗記のコツは長いスパンで繰り返す

一夜漬けは暗記のコツをつかめば、効果的な勉強ができます。

でも、ぶっちゃけ一夜漬けはあまりおすすめできません。

親御さんも経験あると思いますが、一夜漬けて覚えたことってすぐに忘れませんか?

わたしはめちゃくちゃ経験があるので、普段から子供に「コツコツ勉強した方がいいよ」と言っています。

まあ、それでもなかなか勉強しませんけどね。

でも、コツコツ毎日勉強する暗記のコツを覚えた方が長い目で見ると記憶しやすいし長期に渡って頭に残るので、結局子供たちにとってはラクなんですよね~。

暗記のコツをおさえるなら、長く効果的に使えるものの方がいいと思います。

子供たちがどうしても普段から勉強しないという場合は、以下の一夜漬けをするデメリットを教えておくと少し変わるかもしれません。

一夜漬けだとやることが多いから焦る

一夜漬けは何といっても、覚えなくてはいけないものがたくさんあるので小学生くらいだと焦ってパンクします。

定期的に行われているテストで範囲が広くなければ、そこまで焦らず一夜漬けできるかもしれません。

でも、3月の年間総仕上げのまとめテストだと勉強する範囲が多すぎますよね?

「大人でも勉強する気がなくなるほど多い!何教えていいかわからない!」と思うんじゃないですか?

こうなると子供は暗記のコツを教える前に最悪投げ出してしまいます。

そうなるとひどい点数を取りまくり!

うちの娘がそうでした~。

年度末の総仕上げの漢字テストでは…う…言えません。

恥ずかしくって…。

ざっくり言うと50点以下…。

これ以上は恥ずかしくて言えない…。

でも、同じクラスの子たちは何人もいましたね、ひどい点数の子たちが。

逆にほぼ満点という子も何人かいて「ああ、毎日コツコツ勉強しているんだなあ。うちの子は毎日遊んでばっかで漢字練習も適当に済ませているなあ」と反省しました。

まあ、こんな愚痴を言っても仕方ないですが、普段から勉強していないと一夜漬けしかありません。

だからこそ、毎日少しずつやっておく重要性がわかってくるんです。

短期記憶だからまた一夜漬けや勉強する必要あり

一夜漬けの暗記のコツを使ってテストを切り抜けたとしても、ここで覚えたものは短期記憶です。

少しすれば覚えたことも忘れてしまいます。

継続して勉強していなければ、ぶっちゃけ無駄になるんじゃないかな。

「あんなに大変だったし必死に勉強したのに~」と忘れちゃうのは本当にもったいないですよね。

短期記憶なので一夜漬けで覚えたことがすっぽり抜け、また次のテストが行われる前に暗記する必要があります。

これでは手間もかかる上に頭に残らないので、せっかく勉強してももったいないですね。

中学・高校・大学受験と知識を積み重ねる必要があるので、短期記憶のまま終わらせてしまうのはもったいないと思いませんか?

だって、結局やり直ししないといけないんですから。

一夜漬けする人は結局多く勉強する羽目になりかねません。

ある意味「勉強好きなの?」と聞きたいくらいですよね。

これなら1日15分~30分程度勉強した方が短時間ですむからいいんじゃないかなあと思います。

毎日15~30分でもいいから勉強する方が効果は高い

暗記のコツは一夜漬けで活用するよりも毎日の勉強で使った方が先のことを考えるとオトクです。

毎日15~30分でもいいから勉強した方が効果は高いと思います。

たったの15~30分程度なら小学生でも継続しやすいですよね。

また、暗記のコツは音読を利用すること。

音読なら読むだけなので子供も負担に感じません。

毎日音読しておけば、ある程度暗記できているはずです。

あとは前日にしっかりおさえるところに集中すればいいだけ。

これなら一夜漬けよりもラクになります。

暗記のコツを知って一夜漬けをするメリット

一夜漬けは短期記憶なのでデメリットが多いですが、暗記のコツをおさえて実践するメリットがざっくり考えて2つあります。

 

まず第一に、一夜漬けをするメリットは1晩しかないないので集中力が高まるという点です。

一気にまとめて覚えなくてはいけない・短時間で覚える必要があるため、いつも以上に集中力が高まります。

集中力が高まっているところで、暗記のコツを使えばさらに覚えやすくなるでしょう。

まあ、普段から集中力が高い方がいいですが、小学生のうちはまだまだ難しいですよね。

切羽詰まっている「一夜漬け」だからこそ発揮できる効果かなと思います。

 

次に、一夜漬けをするメリットは短時間で勉強をすませられる点です。

まあ、すぐに忘れるデメリットは大きいものの勉強が嫌いな子は短時間集中で終わるのは大きなメリットじゃないかなと思います。

また、暗記のコツを知っておけばさらに短時間ですむので活用しない手はないですよね。

ただし、すぐに忘れるので受験のことを考えるとやっぱり一夜漬けよりも普段から勉強している方が強いと思います。

一夜漬けで暗記のコツをおさえテストに直結させる

一夜漬けをするなら上記のメリットを有効活用しつつ以下の暗記のコツをおさえれば、さらに効果的に勉強がすすめられます。

まあ、小学生のうちだとなかなか難しい部分があるので親御さんも一緒に取り組むのがおすすめです。

一夜漬けでも暗記のコツをおさえておけば、意外とテストの点数が上がりますよ。

普段勉強ができない・テスト前でも勉強しないという子はせめて一夜漬けで勉強をすすめましょう!

全体を把握し優先順位をつける【先生に聞いちゃうのもOK】

一夜漬けで闇雲に勉強しようとしても効率が悪いので、全体を把握して優先順位をつけるようにしてください。

暗記のポイントは…

    • 翌日にある教科は何か、出題範囲はどこからどこまでかをチェックする。
    • どのくらい覚えられているのか、親子で把握する。
    • 過去のテストを引っ張り出して重要ポイントを見てみる。

上記の3点をおさえておくのが大事です。

出題範囲が狭ければ全体をしっかり把握してからわからないところを一つひとつ潰すのがいいでしょう。

逆に出題範囲が広い場合はちょっと厄介です。

塾でも小学校でもそうですが、出題範囲が広い場合は何日もかけてわからないところを潰すのが理想的。

でも、もうテストは明日に差し迫っている…。

親でもこういうことってありましたよね~。

「え?なかった」って?

わたしはあったので、子供にはあまり強く言えないですw

なので、親子で優先順位をつけて勉強しています。

まあ、本当の一夜漬けってほぼないですが、テストを忘れていたっていうことが何度かあって一夜漬けをしましたw

暗記のコツは出題範囲を把握する・覚えられているところといないところを把握する・過去のテストがあれば参考にすることです。

過去のテストがあれば、それが重要な部分・出る可能性が高いのでまずはそれに取り掛かることが大事かなと思います。

 

また、何人かのママたちとも保護者会のタイミングで先生にテストで出るのはどんなところを勉強したらいいのか聞いちゃいました!

小学生のうちはまだ小さい子供でどう勉強したらいいかわからない・親や先生のサポートが必要な子が多いんです。

なので、先生に勉強で悩んでいるところ・どのようなところを重点的に勉強したらいいのか先生に直接聞いちゃうのも手かなと思いました。

先生も快く教えてくれますよ。

聞かない方が損!

こんな図々しく先生に聞いているのに「一夜漬けかいっ!」とツッコミが入りそうですが、まあ徐々に勉強の習慣化はできました。

でも、なかなか毎日勉強するのが当たり前にするのは最初のうちは難しいので、暗記のコツは先生にテストに出る傾向をきちゃう・そこを覚えるのが早道かもしれませんね。

一夜漬けのポイントは完璧は目指さない

「一夜漬けでも完璧にさせたい」と親御さんは思うかもしれませんが、全部覚えさせようとしないでください。

ぶっちゃけ一夜漬けでなんとかしようとする子供は勉強したくないんですよ。

いかに勉強しないですませようかに力を注いでいるんじゃないかな…。

勉強が好きな子は元々毎日少しずつすすめているだろうし、定着しているので一夜漬けする必要はなく暗記のコツを自分で知っていると思います。

一夜漬けをする子は勉強が苦手、でもテストの点数は上げたいという親御さんが多いかなと思います。

なので、一夜漬けで詰め込むといっても完璧は目指さないのが暗記のコツです。

あれもこれもやらせようと思っても、結局何も覚えられなかった・むしろピンポイントにした方が覚えていたんじゃないか?と思うでしょう。

なので、重要ではないところは基本的にあまりこだわらないのが暗記のコツです。

時間を決めて全体を音読して広く浅く

上記の話と逆では?と思われるかもしれませんが、音読に関しては一通り広く浅くやってください。

ずっと音読するだけだと問題を解けない・漢字が出てこないなど、実際のテストでできないことも出てくるので時間を決めて教科書を読みましょう。

全体を把握するのには音読が適しており、意外と内容を覚えられるんですよね。

音読すると目・耳・口を使って勉強するので覚えやすい、短時間でどんどんすすめられるので回数をこなせるのが理由かなと思います。

また、音読を20分する・問題を30分解く・漢字練習を20分するなど、勉強でメリハリをつけると飽きがきません。

一夜漬けでは「勉強に飽きた」を回避した方がいいので、音読を織り交ぜることで頭へのストレスもグッと減ると思います。

声を出すとストレス発散になるのか、うちの子供たちは「え~、また音読?」と言いつつ音読が終わった後は「なんか気持ちいい!」「気持ちがすっきりした!」と言います。

なので、気持ちの切り替えができる・勉強でのストレスが発散できるのかなと思います。

一夜漬けで頭に極端なストレスを感じると覚えづらくなるのを避けたいなら、音読を試してみてください。

暗記のコツはメリハリをつけてできるだけストレスなく、すすめることが重要かなと思いますよ。

だいたいわかっているものはやる必要なし

一夜漬けはとにかく時間がないです!

なので、だいたい覚えている・内容をわかっているものはやる必要なしと思います。

まあ、不安でしょうから音読でカバーする程度でいいのではないでしょうか?

時間がないのに一夜漬けでわかっているものまで念のため…と勉強していたらわからないところに取り掛かれません。

ちょっと優先順位と被りますが、わかっているところはやらないと決めておきましょう。

一夜漬けでも徹夜はしない

小学生のうちは一夜漬けで徹夜は避けた方がいいです。

イメージ的に一夜漬け=徹夜と思っている人も多いですが、一夜漬けでもしっかり睡眠はとりましょう。

「ギリギリまで勉強した方がいいのでは?」と思うかもしれませんが、逆によくないです。

徹夜しちゃうと本番で眠くなる・頭が回らなくなります。

また、寝る直前に勉強したものは睡眠中に頭の中で整理されるので、むしろ寝ちゃった方が効果的だと言われていますよね。

一夜漬けだからと徹夜をしない、暗記のコツは睡眠直前に覚えたいものを読むのがポイントです。

暗記のコツは一夜漬けの順番にあり

一夜漬けをするときは勉強の仕方も順番を考えた方がいいです。

負担が大きいものは頭が疲れる前にやる方がすすみます。

例えば…

    • 早い時間は頭も疲れていないので問題を中心に解く。
    • 覚えていないものをピックアップする。
    • 書いて覚えるのは最低限のものに絞る。
    • なかなか覚えられないものは寝る直前に音読して暗記する。
    • 書いて勉強する合間に声に出して読む。
    • 時間がなければ、重要だと思うところを中心にピンポイントで覚える。
    • テストをして覚えていないところを繰り返し音読する。
    • 問題を解くのに疲れてきたらとにかく読む。
    • 読むのが疲れたら、頭の中から覚えたことを思い出す。
    • そのほか、飽きたらほかの勉強をして回していく。

小学生のうちだと限られたことしかできないと思うので、無理をしないのが大事です。

特に音読&思い出す作業は結構効果的なので、疲れたらコレだけやってもいいでしょう。

また、眠気があるならむしろ15分単位で寝ちゃった方がいいと思います。

理想は机の上で突っ伏して寝るコト。

机で寝ればパッとすぐに起きられるのでおすすめです。

ただ、小学生のうちはなかなか難しい。

なので、ツラい場合はある程度勉強したら睡眠をしっかり取って、朝早めに起きてから勉強した方がはかどるでしょう。

うちでは普段から朝の短時間を勉強にあてています。

といっても、15分程度ですけど。

でも、頭の中がすっきりしているので疲れている夜よりも勉強がすすむみたいですよ。

勉強の習慣ができていない・一夜漬けばかりで本人もうんざりしているならまずは朝5分の音読などから始めてみるのもいいんじゃないでしょうか?

 

一夜漬けはあくまでも最終手段で、暗記のコツは普段から勉強をコツコツすすめておくことですね。

確かに一気にまとめて覚える・集中力が増すのはいい点ですが、短期記憶ですぐに忘れてしまうのは大きなデメリット。

だからこそ、毎日短時間でもいいので勉強をすすめておくことが大事なんです。

小学生のうちに勉強が習慣化できていれば、中学受験だけでなく高校・大学受験でも負荷が少なくてすみますよね。

特に音読は短時間でもいいので毎日繰り返すことを推奨します。

毎日少しずつ声に出して読むことで、自然と頭の中に内容や重要な事柄が残っていきます。

また、暗記のコツは音読だけでなくアウトプットも多くすることが大事だと覚えておきましょう。

一夜漬けでもインプット・アウトプットをバランスよくこなし、テストを乗り切ってくださいね。

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