さくらんぼ計算がわかりにくい!不正解の子へ親はこうする
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さくらんぼ計算がわかりにくいと思ったことありませんか?

親の世代は「さくらんぼ計算なんて知らない!」という人が多く、なんでわざわざそんなわかりにくいことするの?と思う人も多いでしょう。

確かにさくらんぼ計算を見てみるとわかりにくいし、小さい数字をわざわざやると混乱する子がいるのでは?と思います。

実際にわたしの周りのお子さんでもさくらんぼ計算で混乱してわかりにくいと感じていた子がいました。

そこで今回はわかりにくいと言われているさくらんぼ計算とはどんなものなのか、どんなことで困るのか、親がしてあげることを紹介していきます。

この記事は小学6年生男子、4年生女子を持つわたしが経験を元に書いています。

 

わかりにくいさくらんぼ計算って何?

親の間でわかりにくいと言われているさくらんぼ計算とはどんなものなのか、改めて解説していきたいと思います。

わかりにくいわかりにくいと言っていても、解説を見ればそれほどわかりにくいものではなく実は結構無意識のうちにさくらんぼ計算はやっているかもしれません。

あくまで1つの解き方です。

しかし、学校で習う解き方なので親も理解しておきましょう。

①1つの数字を2つの数字に分割する方法

さくらんぼ計算とは足される数と足す数があったら、足す数の方を2つの数字に分解して前の数を10や1の位を0にして計算しやすくする方法です。

 

例①足し算:8+5=13の場合

8+5=13の場合、さくらんぼ計算にすると

8+2+3=13に分解します。

つまり、5の部分を2つの数字に分け、前の8が10になるようにします。

さくらんぼ計算足し算

例②引き算:14-6=8の場合

14-6=8の場合、さくらんぼ計算にすると

14-4-2=8に分解します。

つまり、6の部分を前の1桁の数字の数と残りの数になるようにします。

さくらんぼ計算引き算

数字の下に丸を2つ書き、それぞれさくらんぼの実のように分けて数字を書くことから「さくらんぼ計算」と呼ばれています。

この数字は前の数字にいくつ足せば、1の位が0になるかによって変わります。

コツを掴めば自然とできるようになりますが、大きい数だと筆算を使った方が良いのではないかなとわたしは思いました。

②実は頭の中でやっていることが多い

さくらんぼ計算はわかりにくいと言われていますが、実は頭の中でやっていることが多くそのまま計算することは少ないでしょう。

さくらんぼ計算では前の数字の1の位が0になるように数字を2つにわけますが、わたしたちの時代では習っていなかった計算方法だったと思います。

ただ頭の中で正確かつ簡単に計算できるよう数字を分解して計算している人がほとんどだと思います。

なので、さくらんぼ計算を覚えておくのはメリットがあります。

③理解できないのは答えを暗記している場合も

学校、塾、親から教わってもさくらんぼ計算がわかりにくいと理解できないお子さんもいるようですが、そういった場合は答えを暗記している可能性があります。

計算の仕方を理解できていないと高学年になってから計算でつまずくことも考えられます。

簡単な計算だと繰り返し練習することで覚えてしまうのは仕方ないかもしれませんね。

実際にうちの小学校では数が小さい数字の計算は繰り返しできるようにカードが渡されました。

実際のカードはこちら。

足し算カード

これでさくらんぼ計算を絶対使えと言われても、「知らんがな!」と言いたくなりますよね。

暗記すれば良いのか、さくらんぼ計算にすれば良いのかわかりません。

さくらんぼ計算はわかりにくい!こんなことが困る

上記の通り、親世代はさくらんぼ計算を習っていない人も多いです。

何でいちいちわかりにくいさくらんぼ計算を使って数字を分解する必要があるのかと思います。

なので、わかりにくいさくらんぼ計算を使うことで子供たちの間でもいろいろ困ったことが出てくるんです。

実際に経験すると「え?」と思いますよ。

①パッと計算できるものまで強制される

小学校の先生はさくらんぼ計算は一桁の小さい数字でもそれを利用して計算します。

ですが、単純な一桁の計算はパッと答えを導き出すことができる子も多いです。

それなのにわざわざわかりにくいさくらんぼ計算を利用して答えを導き出させるのは、パッと答えを出せる子供にとっては面倒くさい計算方法だと思います。

普通に計算すると早いのにさくらんぼ計算を用いることでわかりにくく計算のスピードがどんどん遅くなる子もいると聞きました。

できれば計算方法は強制するのではなく、あくまでもこういう計算方法があると紹介するだけに留めて欲しいです。

②先生によっては不正解にされることも

さくらんぼ計算を習っているとき、テストで解答を導き出す際にわかりにくいさくらんぼ計算を使っていないと不正解や減点にする先生もいます。

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この話を聞いたとき、「え?答え間違ってないよね?」とびっくりしました。

「何が間違っているのか説明してほしいわ!」と突っ込みを入れたくなりますが、習ったその時点での見直しになるので仕方ない部分もあり何とも言えません。

確かにわかりにくくても「さくらんぼ計算で計算」と指示があれば、それを使うしかないんですよね。

でも、その辺は大目に見てほしいと思うのはわたしだけでしょうか?

子供によってやりやすい計算方法は変わってくるし、正しく答えを導き出せるならわかりにくいさくらんぼ計算にこだわらなくても良いと思います。

なので、最終的に正しいのであれば丸をつけてほしいと思う親御さんは多いでしょう。

③そろばんを習っている子はさらにわかりにくい

特にさくらんぼ計算につまずきやすいのがそろばんを習っている子のようです。

そろばんで前述の「8+5=13」の計算をしてみるとまず8は1の玉3つと5の玉1つを使います。

その後に5の玉をはらって10の玉を1つ使い、1の玉3つはそのままにします。

言葉だとわかりにくいので以下の写真を確認してください。

まずは8をあらわしたのはこちら。

そろばん1

足して13になったのはこちら。

そろばん2

さくらんぼ計算とはちょっと違うので、わざわざ素早く計算できるのに頭の中のそろばんを使わずわかりにくいさくらんぼ計算をはたしてやるべきなのかと思います。

そろばんを習っている子はかなり苦戦しているという話も聞くので、先生にもそのあたりは考えてほしいですね。

さくらんぼ計算で不正解になったら親がした方が良いこと

算数の計算方法はぶっちゃけどんなやり方でも良いと思いませんか?

とにかく正しい答えを導き出せるなら、こだわってわざわざわかりにくい「さくらんぼ計算」を使う必要がないですよね。

ただ、頭のかた~い先生はさくらんぼ計算をやっていないから「不正解!」と判断することもあります。

実際に答えは正解なのに不正解や減点になったという話も聞きますから、親としても納得がいきません。

さくらんぼ計算を習った時点でそれを理解しているかの確かめがあるので不正解となった場合、親はどうしたら良いのか悩みます。

悩んだときは以下の対処法を取り入れてみてください。

①どのように計算したのか話を聞く

まずはお子さんにどのように計算したのか聞きましょう。

正解を導き出せているならまずは褒めてあげてください。

やり方は間違っていない、その方法も正しいと肯定してあげるのが大事です。

また、わかりにくいさくらんぼ計算を使って途中までできているという場合も褒めてあげてくださいね。

「ここまでは合っているんだよ。じゃあ、間違えたところをもう一回やってみようか」と親御さんも一緒に取り組んであげましょう。

途中までできている場合は後は慣れの問題だと思うので、繰り返しさくらんぼ計算に取り組んでください。

繰り返し練習することでだんだんできるようになります。

反復練習の重要性については以下の記事をご覧ください。

②習ったときにマスターする癖づけ

わかりにくいさくらんぼ計算を使わなくても正解は導き出せますが、苦手なものを避けて通る癖はつけない方が良いです。

習ったものはそのときに毎回、マスターするようにしてください。

そうしないと今後苦手なことが出てきても逃げる癖がついてしまいます。

あくまでも計算方法のひとつではあります。

でも、さくらんぼ計算も理解できるようにしておきましょう。

先生に相談する・親が教える・塾で教えてもらう・通信教育のアニメーションなどで理解するなど、いくつかの手法を取り入れても良いと思います。

通信教育について全くわからない方は別途記事を掲載しているのでチェックしてください。

③学年が上がったときに理解していないとまずい

さくらんぼ計算は繰り上がり繰り下がりの計算をするときに使いますよね?

つまりは計算方法に重点を置くというよりも、繰り上がり繰り下がりの概念を理解させるために使っているんだと思います。

このように繰り上がり繰り下がりを論理的に考え、その過程を理解することが大事なのです。

単純に「これはこうなる」と覚えるのではなく、論理的に考えることで深く理解することができます。

大人になってからもそうですよね?

単純に覚えるよりもどうしてこうなるのか、論理的に学び理解した上で暗記した方が頭に定着します。

だからこそ、高学年になる前に論理的に理解することが大事でありさくらんぼ計算を理解することが大事なのだと思います。

わかりにくくてもさくらんぼ計算を理解し覚えることは今後の学習に役立ちます。

 

さくらんぼ計算は大人でも「え?こんな面倒くさい方法を使っているの?」と感じる人も多いです。

逆に「わかりやすい」と感じる人もいるので、あくまでも解き方の1つで使いやすいなら今後も使っていけば良い話です。

ポイントはあくまでも論理的に考えられる癖をつけることにあると覚えておきましょう!

 

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