こたつで小学生が勉強したら成績アップできる理由とコツ
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こたつが自宅にある・これから購入を検討しているから小学生の子供をそこで勉強させよう、でもこたつはデメリットがあると聞くけどどうなんだろうと悩んでいる人もいますよね。

確かにネットや周囲の人に聞くと「こたつは眠くなるから」「こたつは姿勢が悪くなるから」と言う人がいます。

ただ、小学生が勉強を学習机でしたら親の目がないから眠くなることもあるでしょう。

また勉強机で使う椅子でも姿勢は悪くなっていると思いませんか?

実際に学習机で勉強しているとき、うちの子は姿勢が悪くなったりボ~ッとしていたりすることがありました。

それなら「こたつで小学生を勉強させても良いのでは?」と思ったんです。

人の目があることでボ~ッとしにくいし、姿勢が悪くなったら注意もできます。

うちではこたつで小学生の子供たちを勉強させた結果、成績がアップしました。

こたつで勉強させようと思った理由・良かったこと・長続きさせるコツと注意点を紹介します。

この記事は小学6年生男子、4年生女子を持つわたしが経験を元に書いています。

こたつを小学生の勉強に活用しようと思った理由

小学生の勉強場所としてこたつを選んだ理由は主に5つありました。

ちょっと悩んだんですが、年間を通してこたつを活用したのは良かったと思っています。

①リビング学習が成績アップに繋がると聞いたから

そもそもうちの子が小学生になる前から「勉強場所をどうするか?」という悩みがありました。

当時、すでにリビング学習が流行っていたのでリビングで勉強しても良いかなと思っていたんですよね。

リビング学習は集中力がつく・親が勉強を見られる・成績が上がりやすいなど、メリットが多そうでした。

子供部屋はそんなに広くないし親も一緒に寝ている場所だからなと思い、「勉強机はしばらく買わなくて良い」と判断しました。

また主人の書斎にも机があったのでしばらくそちらで勉強させるのも良いかな、焦らずそれで様子を見ても良いかなと思ったんです。

結果、高学年になるまでリビング学習で小学生の子供たちの勉強を見ることにして正解でした。

②テーブルかこたつどちらかしか置けないので仕方なく

自宅のリビングの広さは8畳ほどです。

このリビングに大きいテレビ台・本棚・書類棚・キッチン関係の棚を設置していました。

つまり、リビングが狭い!

テーブルとこたつ両方置くのは無理!と判断して「テーブルかこたつどちらかしか置けないな。こたつの方が食べるのもリラックスすることもできる場所だな」と思いました。

結果、今まで通りこたつを継続して使うことにしたんです。

③長く座れるのはこたつの方だった

元々、うちの夫婦は長時間テーブルに座っているのが苦手でした。

主人の書斎に机があったので、子供をそこに座らせ本を読ませたりお絵描きさせたりしてみました。

でもあんまり長く座っていられないんですよね。

たぶん、同じタイプで椅子に長時間座るより下の方が長い時間座れる子供たちだったようです。

こたつの方が子供たちも嫌がらずに座って勉強できそうだなと判断したのも大きな理由でした。

④こたつは家族が長時間いられる場所

こたつは日本独自のテーブルで昔から家族団らんする場所というイメージです。

つまり、家族がみんな一緒に長い時間いられる場所。

小学校低学年のうちはそんなに長時間勉強を強要しようとは思っていなかったので、勉強しやすい環境にしたかったんです。

でも、後々正解だったと思ったのはこたつだからこそ長時間勉強できた部分もあったからです。

長時間の勉強は強要するとうまくいきませんが、自然と長い時間勉強してくれるなら大きなメリットになりますよね?

⑤家族団らんで勉強の話もしやすい

こたつは基本的に家族団らんの場所なので、ガリ勉する場所ではありません。

リビングでガッツリ勉強する時間帯は設けてありますが、家族団らんしているときに学べることを教えてあげる場所でもあるかなと思っています。

「学校でどんなことを勉強したのか」「その勉強が理解できていないならどこがわからないのか」を勉強の最中ではなく家族団らんしているときに聞けば、話しやすいと思ったんです。

ガッツリそこで教えるのではなく、なんとなーくわからなかったところを教えると子供はそんなに嫌じゃないみたいです。

まあ、親のわかる範囲内しか教えられないので高学年になると家で教えることが難しくなりますけどね。

こたつで勉強して感じたメリット

そもそも「小学生がこたつで勉強するのは長続きさせられるのか?」「こたつで小学生が勉強するメリットはあるのか?」と気になりました。

試しにコタツで勉強させた結果、小学生のうちの子には合っており楽しく勉強できています。

緊張感がありすぎるとストレスを感じやすいので、緩やかに勉強できるのは良かったかもしれません。

①真冬は暖かいからこたつにいたがる

テーブルにすると足元が寒く気になって勉強できない子もいます。

寒がりの子は足先が冷えて集中できなくなるんですよね。

こたつは真冬に使うと暖かいので、テーブルよりも長い時間いたがります。

うちの子は結構身体が冷えやすく頭痛が起こるので、こたつはぴったりでした。

また、手足の末端が冷えるのでこたつで温めるのは身体にも良いと思いました。

②家族団らん中に勉強の話ができる

にらんだ通り、こたつで家族団らん中に勉強の話が出てきたり学年が上がるごとに学習してきたことを深堀して話したりできるようになりました。

褒めてもらいたいから話す・わからないことがあるから聞きたいなど、さまざまですが小学生には相談しやすいようです。

ガッツリ勉強タイムで聞くまでのことではないけど、ちょっとわからない・知りたいことは家族団らん中だと話しやすいらしいですね。

例えば熟語の意味だったり歴史のこういうのはなぜ起こったのかだったり勉強時間にガッツリ詳しく聞くまでではないけど知りたいなあと言うものが聞きやすいんですよね、家族団らんだと。

なので、こたつで家族団らんをしつつ軽めの勉強の話が出ています。

③漫画学習でゴロゴロしながら勉強できる

うちでは漫画学習も取り入れています。

特に歴史は結構覚えることが多いので、漫画学習を活用しているんです。

息子は活字の本と漫画を併用してうまく学んでいっています。

このとき勉強机に向かって読む必要があるかというとあえて真面目に机に向かう必要はないですよね?

むしろリラックスしてゴロゴロしながら読んでも問題ないものかなと思っています。

実際にゴロゴロしながら漫画学習している写真はこちら。

漫画学習

めっちゃダラダラ感がありますが、結構よく覚えてくれるので教えなくてすみ助かってます。

漫画学習書はこたつで休憩しつつダラダラ見るのでOKと思っているので、結構読んでくれるんですよね。

こたつだけじゃなくトイレやお風呂などリラックスできるところで良いのですが、基本的にこたつでゴロゴロしながら読んでいます。

これなら勉強なのに勉強じゃないという感覚でいつの間にか覚えられるのでかなり活用できるでしょう。

ゴロゴロしても怒られないのは小学生の子供にメリットは大きいと思います。

ちなみにうちの子の友人何人かは超難関中学合格者で、漫画学習は多く取り入れていたそうです。

それを聞いてからあれもこれも「買って!」と言うくらい影響を受け、こたつでゴロゴロしつつ漫画学習をすすめています。

④ガッツリ勉強する意識がないからストレスになりにくい

上記の通り、こたつはゴロゴロしながらできる勉強にぴったりなんです。

「ゴロゴロしながら勉強なんて」という親御さんもいるかもしれませんが、全部がっちり姿勢正しく勉強の時間はだらけない!とルールを設けると続かない子もいます。

お子さんによってはそれが良い場合もありますが、うちの子はストレスになりました。

結果、受験をやめてしまったんですよね。

最初の頃はこたつだろうと勉強のときは「ゴロゴロ禁止だよ。それ勉強していないじゃん!姿勢正しく集中しなさい!」と声掛けしていたのでストレスが大きかったです。

これは焦りもあったのですが、早いうちからのんびりこたつで勉強をすすめるのも手です。

ストレスがたまりやすい子は「がっちり勉強!」となると嫌になることが多いので、ダラダラすることも織り交ぜて学んでも良いと思います。

⑤こたつで勉強した結果、成績が伸びた

がっちり勉強するというスタンスを取り除きダラダラしながら漫画学習もOKとしつつ勉強した結果、学校の成績や学校外の全国模試でも偏差値が大幅にアップしました。

こたつだけのおかげではないですが、かなりびっくりしました。

うまくこたつを活用していったおかげかと思います。

こたつしかないから買い替える必要があるかなと思っていた方もまずはお子さんと一緒に勉強してみて判断しても良いと思いますよ。

こたつで小学生の勉強を長続きさせるコツ

小学生が勉強する場所としてこたつをチョイスする際、勉強を長続きさせるコツがあります。

こたつは眠くなる・勉強しづらい・姿勢が悪くなるなど気になる点の解消法も紹介しているので、ぜひ試してください。

うちはこの3つのコツを使って気になる点を解消できています。

①暖かくしすぎない

基本的にこたつの温度設定は暖かくしすぎないようにするのがポイントです。

こたつで勉強する一番のネックは暖かくしすぎると眠くなることですよね。

眠くなることを解消する一番の方法は暖めすぎないこと。

少し暖かいなという程度であれば、眠くなりにくいと思います。

また勉強の時間は眠くなる時間帯である14時ごろを避けたり、お茶を飲んで眠くなりにくくしたりしても良いですよ。

どうしても眠気が取れない場合、うちは15分程度寝かせてしまっています。

まあ、ほとんどそんなことはないんですが。

暖かくしすぎない・勉強時間帯を考える・お茶を飲むことで眠気は結構解消されます。

②こたつは横長のものをチョイス

家にまだこたつがないという方でこれから購入予定なら、こたつは横長のものをチョイスした方が使いやすいと思います。

正方形のものはコンパクトなので狭いところでも置きやすい反面、まだ幼い小学生が勉強するには狭いです!

片づけつつ勉強するのは結構難しいと思うので、できれば長方形のこたつを使う方が良いでしょう。

実際にうちでは長方形のこたつで広々使っています。

子供も気にせず使えるのでストレスがないようです。

勉強机でもあまりにも狭いサイズだと使いにくく横幅は結構広めのものが多いですよね?

なので、正方形のあまりにも狭いタイプは避けた方が良いと思います。

また、最近はこたつの電気部分がフラットになっているタイプもあり夏でも気にせず使えて便利ですよ。

③姿勢が悪くならない対策

「こたつで小学生が勉強すると姿勢が悪くなるのでは?」と言われますが、勉強机でもそれは変わらないですよね?

結局、姿勢を矯正するものを机やテーブルでも使わないと姿勢が悪くなりがちです。

うちではこたつを使って姿勢が悪くなるときはクッションを足と足の間に入れるか足首のあたりに置くかするのですが、それでもちょっと姿勢は悪くなります。

クッションだとちょっとしたらしびれてくるので、姿勢を矯正するグッズを使う方が良いでしょう。

お友達の家では受験勉強するため、長時間座っても姿勢が悪くならないよう姿勢を矯正するグッズを使っているそうです。

「確かに見たことがあるかも」と思ったんですが、「椅子だと値段が高いしすでにある椅子はどうするかな」と悩んでいました。

今は姿勢を矯正できる椅子だけでなく、コンパクトな姿勢矯正グッズもあるんですよね。

コンパクトサイズの姿勢矯正グッズなら、すでに持っている椅子にも使えるので無駄になりません。

椅子でも地べたでも使えるタイプなので、こたつで勉強するときに姿勢が悪くなりそうという心配も解消できるでしょう。

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こたつで小学生が勉強するのは不向きではないか?という意見は結構あります。

しかし実際にこたつで勉強させたら、うちの子は成績が上がっています。

これはストレスなく勉強できるという環境が大きいのかなと感じました。

休憩と言いつつゴロゴロしながら学習漫画を読んでいれば、実質勉強していることになるんですよね。

でも、本人たちはそう思っていないところがミソ。

だからこそ勉強が長続きするし、成績もアップするのだと思います。

また家族団らんの時間が増え、そこでもなんとな~く普段疑問に思っていることを話したりできるので考えたり表現する力が弱いお子さんには良いと思いますよ。

まずはお子さんがこたつで勉強するのに合っている子なのか試してみても良いでしょう。

 

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